なんのためにがんばる?『動機』をザックリ解説!
はじめに
お読みいただきありがとうございます!
今回は人のやる気の源『動機』について。
動機には2種類ありまして、それぞれについてザックリと解説していきます!
外発的動機づけ
何か分かりやすい報酬や罰のために頑張るモチベーションのことを、「外発的動機づけ」と言います。
たとえば、お金のために働いたり、あの子と付き合いたくて自分磨きを頑張ったり、テストでいい点を取るために徹夜したり、、、
外発的動機づけを使えば、実際の行動につながりやすく、短時間で効果を上げられます。また、 報酬やペナルティ(=自分にとっての損得)が明確なので、行動への意欲が高まりやすいことも大きなメリットです。
ただ、やる気の源が自分の外にあるため、その目標を達成した瞬間、やる気がゼロ(不必要)になってしまいます。
そのため、長期的な目標には向きません。
内発的動機づけ
「内発的動機づけ」では、なにか行動を起こすとき、理念や信念、感謝の想いや、シンプルに好きだ!やりたい!という気持ちのみで突き動かされます。
そこに報酬や罰がなくても、です。
これはかなり強力な動機で、長期的な目標を達成するためには必要不可欠です。また、やる気の源が自分の中にあるので、ちょっとやそっとのことではやる気が下がらないのが特徴です。
ただし、そのやる気を外からコントロールしにくいことには注意が必要です。また、その人の正義に依存するため、悪いことに対して内発的動機付けがはたらいてしまうと、、、
まとめ
普段は意識することのない「やる気の源」ですが、これを意識的につかえば教育の在り方だって変えることができます!
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先の読めないこれからの時代、必要なのはどちらの動機、、、?