「歯ぎしり対策」のために歯医者に行くたびに気づかされること
かなりの力がかかっている
少し前に書いた、「歯ぎしり対策」について その後、歯医者さんへ行き、 出来上がったマウスピースを取りに行きました。
改めて歯医者さんから、
○今の自分の歯の様子 ○マウスピースの使い方 ○マウスピースのメンテナンスについて ○今後の診察について
を丁寧に説明してもらいました。
自分の歯型を見せてもらい、どのくらい歯ぎしりによって、歯が削られているのかを教えてもらいました。
寝ている間の無意識の事とはいえ、長い時間、 自分自身の歯で、歯を削っていたのかと思うと 驚きます。相当な力がかかっているのだなと。
「包丁を研ぎますよね?研いだら切れやすく成るけれど、削られた刃先はもとには戻らないでしょ?」 と、先生に言われ、美容師のハサミもそうだよな、などと思いつつ、 歯はもとに戻らないからね。という言葉には 重みを感じました。
私は永久歯の生えてこない、2本の乳歯を保つためにも気をつけなくては。
"芸能人は歯が命"ってCMがあったと思いますが、一般人も、歯は大事。
新たなメンテナンスが必要になる
マウスピースのメンテナンスとして、 洗浄液につけ、きれいにすることで、 変色を防ぎやすくなる。
と紹介されたのは”入歯洗浄剤” 入れ歯に限らず、マウスピース、ナイトガードなどの洗浄にも使えるとあります。
昔、祖母の棚の引き出しに、こういうの入れてあったなと思いだしたりしながら、
何かの道具を使うということは、更にメンテナンスが必要になる。ということを思い起こしました。道具を使えば、道具のメンテナンスや備品のケアも必要になる。
ですが、もし、この歯軋りを放置していて、 歯が本当に割れてしまったら、そのケアやメンテナンスの方が、時間もお金もかかるのだなと思えば "今、気づいてよかった" です。
近年、予防医療という言葉をよく耳にしますが、対処療法ではなく未然に防ぐ意識が大事! と、歯医者から帰ってきました。
やはりプロを頼る
今はネットでも調べれば、あれこれ情報がありますし、知識を得ることはできます。 それこそ、必要な道具やケア剤もネットで買えます。
ただ、今の自分(身体)の状態はどうなのか。 どんなケアやメンテナンスが必要なのか。
やはりプロにきちんと診てもらい、力を借りなければわかりません。
毎回、わかりやすい説明、的確なアドバイスをしてくださる歯医者さんの散々は心強いです。 長くお世話になっている歯医者が、家から徒歩3分くらいのところにあるので、本当に有り難いなとしみじみ感じます。
"きちんと定期検診を!" 歯医者さんが、「みんな痛くならないと来ないから、それからだと治療が長くなるんだよね。」 と話されていました。
あとは早くマウスピースに慣れたいところです。
Aya Horiguchi