Beforeコロナ、Afterコロナの『時間の使い方』。
コロナの前後で時間の使い方が大きく変わったと感じるサラリーマンは多くいるでしょう。
もちろん私もその1人ですが、実際どのぐらい変わったか整理できていますか?私の場合どうなのか、在宅ワークが恒常化しているのでコロナ前、コロナ後で可視化してみました。
こんなざっくりでもいいです。円グラフがコロナウイルスっぽいのは、お許しください。
まず、最もわかりやすいところで緑色の部分、『通勤移動時間』。これがなくなったことによる時間の創出は大きいですね。
私の場合は、コロナ前に帰りの時間に余分な1時間が発生していますが、これは
無駄な寄り道
でした。
特に用事もないのに百貨店に立ち寄ってみたり、ちょっと疲れたのでカフェでコーヒーを一杯、とか。ストレス発散のための時間でしたが、無駄といえば無駄ですし、出勤していなければ取らない時間ですよね。
あとは、茶色の部分、『食事や風呂など』ですが、ここでも余分な1時間が発生してます。
疲れを理由にグダグダする時間
でした。
ちゃっちゃと動けばいいのに、ついソファーに座ってスマホでゲームやネットサーフィンをしてポチポチ。
在宅ワークならいわゆる出勤疲れはないのでこんな時間も減らせちゃいますね。
あとは、青色の部分、『睡眠』ですが、私はもともとショートスリーパーではあるものの、余計な疲れが溜まらない分、さらに1時間減らしても健康的な生活が送られています。もちろんムリに削ってるわけではなく、良い生活習慣サイクルによって短眠を実現できています。
よって、黄色の部分、『自分のために使える自由時間』は、
3時間→8時間
となりました。
1日の中で新たに生まれた5時間の価値は計り知れませんよね。
自由時間が増えたことで、自己投資のための時間を増やしたり、家族との時間、さらにはあらたな価値を生み出すことに使える時間ができました。
気づきとしては、出勤の移動そのものの時間だけではなく、
出勤によって生じるムダな時間
が意外にあるということです。
もちろん出勤しなければできない仕事をされている方もいますし、出勤生活でもちゃんと時間管理の下で動いてる人もいるので一概に否定はできませんが、出勤して仕事をすることがいかに自分の成長を妨げていたのかが分かります。
皮肉ですが、コロナによってもたらされた時間には感謝してます。
せっかく生まれたあらたな時間、大事に使っていきましょうね。