数えきれないのパーツ（インナーチャイルド）が列をなしている・・・

昨日の午後は、IFS（内的家族システム）の個人セッションを予約していた。

ざっくり言うと、
自分の中にいるたくさんのインナーチャイルド（＝パーツ）の声を
セルフとしての自分が歓迎して感謝を伝えて話を聞く・・・・　
それをセラピストに手伝ってもらう時間だった。

この半年くらい、大きな問題もなく
感謝いっぱいの幸せな毎日を過ごしていて
セッションの前日まではなんとなく、
聞いてもらう話の内容をざっくりとは決めていたのだが、
セッションの4時間前に、じゃじゃーーん、事件が起こった。

高3の長男との言い合いが勃発！
ああ、懐かしい感じ・・・（涙）
不毛な言い合い
お互い重苦しい気分になるパターン

言い合いして、私は残念で無力感を感じていた
長男は、聴いてもらうこと、自主性、
認めてもらうこと、共感が必要なのだろう

でも今の私には、長男に共感する余裕がない

更に「表面では優しく接するけど、心の奥底では、
俺のこと嫌いなんでしょ」という言葉が
ナイフのように突き刺さる・・・

私のパーツのひとつが、私の体で大暴れしている最中なので
いまこの瞬間は「どんなあなたも大好きだよ」って言えない・・・涙

セッションがあるから、私の気持ちを聞いてよ！！って
そのパーツが出てきたんだ

居ないことにされているインナーチャイルド（＝パーツ）たちが
なんとか聞いてもらおうとチャンスを常に伺って
行列をなしている

胸が苦しいし、喉も詰まる感じ　息が吸えない・・・

大きな悲しみ
気球みたいにすっごく大きくて張り裂けそうな悲しみが
小さく折り畳まれて、喉のあたりに縮こまって存在していた

セラピストの誘導でそこに意識を向けて存在を確認すると
喉が楽になった

いままでひとりで悲しみを抱えてくれてありがとう
そして、こんなに癒してきたはずなのに、まだ消えないの？と
イライラしていてごめんね
まだ居てもいいよ　
でもあなたがどんなに悲しい思いをしてきたのか
私が聞くから良かったら話してくれる？
そう話しかけると、涙がとまらない。

悲しいパーツの他に
なんで息子にいたわりの言葉をかけてあげられないの！？と
激怒しているパーツも出てきている。

その子は、私が理想の姿になれるように意見を言ってくれる存在。
その子も招き入れて、チームCayoとして
一緒に力を合わせていきたいよ、とお願いした。

長男の悲しみ、いままで我慢してきたことを、
感情を揺さぶれることなく、共感的に聞けるためには
私の自己共感（出てきたパーツとの対話）がまだまだ必要。

私も子どもの頃、我慢してきたよ、ずっとずっと・・・
パーツちゃんの声。

そこにいたわりの気持ちを向けて
今まで何年も共感したけど、
もっと共感して共感して共感して
自分の中のパーツが聞いてもらえたと思って元気になったら
キリンの耳（相手への敬意、思いやりの心）で、長男の話を聴くつもり。

家族（私にとっては長男）が最後の砦だ・・・

この修復ダイヤログをするために、
NVCやコネクション・プラクティス®︎に出会ったんだと思う。

まだまだたくさんのパーツちゃんがいるなあ。
何千も何万も？？？
それがいなくなったら、この世界は卒業だよなぁ。
来年は更にパーツちゃんと仲良く・・・