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読書が癒し 〜「木曜日にはココアを」を読んで

3月ももう終わりに近づいていますね。

私は4月からの新生活に向けて
バタバタと過ごしていました。

仕事復帰に向けての準備
子どもたちの保育園準備
生活リズムを整える

やること盛り沢山で、
今までのゆったりした育休ライフは
しばらくお預けに。

1歳の次男もお昼寝時間がぐっと短くなり、
なかなかやりたいことが出来ず
モヤモヤする毎日。

そこに夫の送別会ラッシュで
ワンオペが重なる。

残り少ない子どもたちとのゆっくりした時間を
笑顔で過ごしたいと思ってるのに
余裕がなくなってイライラする日が
多くなっていました。

そんな時
友人から借りた本を思い出し、
夜子どもたちを寝かしつけた後
眠い目を擦りながら
久しぶりに読書タイムを設けてみることに。

読んだ本はこちら。
青山美智子著「木曜日にはココアを」

話は逸れますが…
その友人に
同作者の「お探し物は図書室まで」を読んで
すごく素敵な本だったという話をしたら、
友人もその作者のファンで全作買い揃えたと。

その友人とは本当に気が合うなあと
嬉しくなった瞬間でした。
これからも大切にしたい
数少ない友人です。

話は戻りまして…
「木曜日にはココアを」もすごく素敵な本でした。

青山美智子さんの本に登場する人物たちは
おんなじような悩みを抱えているのに
優しくてあったかいんです。

読んだ私も心があったかくなって、
ピリピリしていた気持ちが
すーっと和らいで。

今まで本を読んで
なるほど!とか、面白い!と思うことはあっても
本に癒されるとは新たな発見です。

これからも疲れたときは
時間を作って読書しよう。
どんなに忙しくても
私に必要な時間だと感じました。

本の中でぐっときた一文を紹介します。

「いつもの場所です。好きなところにいるだけで、元気になることもあると思います」
青山美智子著「木曜日にはココアを」より


カフェの店員さんが、常連の女性に向けたひと言。

これを読んで、私もそんな場所を見つけたいと
思いました。

これから仕事が始まり、毎日が慌ただしく
余裕のない日々が続くでしょう。

疲れたら、好きな場所に行き
自分を癒してあげる。

この土地に引っ越してきて2年。
小さな子どもたちがいるので
オシャレなカフェとかなかなか行けなかったけど、
仕事が始まったら有休使って
癒しの場所を見つけに行こうかなあ。

と、妄想するだけでワクワクしてきました。


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