【旅行】長野旅・前編③〜松本城〜
夏休みの長野県旅第3弾です。
下諏訪から30分ほど電車に揺られ、松本駅に到着しました。諏訪大社巡りの後に無理をして松本まで来たのは、どうしても松本城を見たかったからです。とある番組からお城に興味をもち、さらに御朱印帳ならぬ「御城印帳」があると知って集めたくなったのです。一度きりの人生ですから、楽しまないと!
そんなわけで、松本城へ向かいます。
お城に向かう途中、小腹が空いたのでおやきのお店に寄りました。実はおやきを食べた記憶がなく、今回の旅で食べられるのを楽しみにしていたのです。お店には電子レンジもあって、ちょっぴり温めてから食べることができました。高菜のしょっぱさと、生地のもちもちさが歩き疲れた身体に沁みます。とてもおいしかったです。
とても暑い日で、上諏訪でもらったペットボトルが空になりました。どこかに自動販売機はないかな…碁盤の目のような道をあてもなく彷徨っていると、水源地に辿り着きました。手を洗う水かと思ったのですが、看板を読んで松本は湧水が有名であること、飲み水として活用できることを知りました。こんな偶然ある!?嬉しくなって、空になったペットボトルにお水を詰めました。早速飲んでみると、冷たくてすっきりおいしいお水でした。
山々に囲まれた長野県は、おいしいお水の地なのだと知りました。
おやきを食べ、おいしいお水を飲んで元気回復!改めて、松本城を目指します。橋を渡ると、「国宝松本城天守」の字が見えました。今日は平日ですが、30分待ちだそうです。さすが国宝!
松本城内は、武器の展示や歴史のパネルが多数展示されていました。みんなが列になって進んでいくので、なんだかディズニーのアトラクションに乗る前の展示を見ているかのようで思わず笑ってしまいましたが、これも人気だからかもしれませんね。お城から見た松本の町は活気があって素敵でした。
お城を出たら、お目当ての「御城印」を購入しに行きます。松本城を「お城巡り第1弾」に選んだのは、国宝だという理由もありますが、黒くてかっこいい御城印帳を買うことができるからです。絶対にこれを買う!と決めていました。
御城印帳を購入できて大満足!時間に余裕があったので、お城の周りをぐるっと回りながら散策することにしました。
黒いお城は迫力があります。私が武将だったら、やっぱり黒いお城を造りたいです。かっこ良さだけではなく、お城の中で鉄砲を構えていても、同じ色だから気付きにくいだろうなと感じたからです。
松本城を目に焼き付けた後、お城のすぐ近くにある四柱神社へ向かいました。本当は博物館にも行きたかったのですが、現在は改修中とのことで行くことができませんでした。残念…。その分、縄手通りや中町通りを散策して、城下町を楽しみました。
さて、そんなこんなで17:00を過ぎました。夕飯前にホテルにチェックインし、荷物を置きます。少しゆっくりしてから、郷土料理を楽しむことができる「みよ田」に向かいました。この日は木曜日で、本店はお休みの日です。そのため、パルコ店にお邪魔しました。とても人気なお店で、到着したときにはすでに4組並んでいました。だいたい30分くらいかな、と予想をして並びます。
予想通り、30分弱くらいでカウンターに着くことができました。今回注文したのは、おいしい蕎麦と山賊焼きです。山賊焼きは、唐揚げみたいなイメージをもって食べたのですが、唐揚げとも竜田揚げとも違う食感・味でした。ビールに合いそうです。
最後に、そばの実アイスを食べて1日目を締めくくりました。旅の始まりはどうなることかと焦りでいっぱいでしたが、楽しい1日になって本当に良かったです。きれいな自然・水・おいしい食べ物たっぷりの長野県に感謝!