見出し画像

2023年1月、歯を磨くように読んだ7冊

今年最初の一冊は、十二国記シリーズの序章「魔性の子」
現代が舞台ということで、テイストは他のシリーズと異なるが、十二国記の様子がチラ見させられることで、ファンの想像力をかきたてる。
さて、これでシリーズ最後の「白銀の墟 玄の月」を残すのみ。
さて、いつ読み始めるかな。なんと計4巻もある!


二冊目
は、軽く読めるこの一冊
「予約の取れないパーソナルスタイリスト」が説くシンプルな着こなし指南書。ほぼ(というか完全に)女子向けであるが、色取りやポイントを意識するだけ着こなし術は、目からウロコ的な内容も多く参考になった。

あか抜けない私に必要なのは たった4つの着こなしルールだった(金川文夫)


三冊目と四冊目
は偶然にも「認知科学者」による著書。
ただ、ジャンル・テイストは大きく異なる。
まず、「推し」の科学

プロジェクション理論によると人間は、アイドルやアニメ以外の世の中あらゆるものを「推している」ことになりそうである。
軽いテーマと思いきや、推しを理論で説明する読み応え感ある一冊だった。
そして次に「私たちはどう学んでいるのか」創発から見る認知の変化

こちらも読み応えあり、自分には少々難解な文章であったが読後感は腹落ち感があった。●●力をつける、って表現、確かに公私で気軽に使っているが、その実態は・・・
能力という仮説は無効であり、能力は虚構なのだ(著書より引用)
どう学んでいるかを学び、どう学んでいくかを学んだ一冊

五冊目はこれ。
転職してからお客様にメールする機会が増えたが、敬語の使い方に苦労していた(「申し上げます」連発!?)ので参考になった。



六冊目は、“まなちゃん”時代のこの一冊
(とは言っても、この時すでに15歳)


7冊目は音声プラットホーム、Voicy創業者の緒方憲太郎氏によるこの一冊。

「話す力」とあるが「聞く」ことの重要性も触れており、昨年末に読了したこの一冊とも通ずる内容であった。(note投稿は今年)

ちなみに緒方憲太郎氏の著書を読んだのは、これが二冊目。
最初の一冊はこれ。

記事を読み返して、自分の仕事(研修)の中で「オンラインでぬくもりを伝えたい」という思いを持っていたことを思い出した。
で、何するの?ということで考えたのは、新入社員へのオンライン紙芝居オンライン卒業証書。ベタベタである笑

オンライン紙芝居で新入社員へのメッセージ
とりあえず、ウケた😃


以上、順調?にスタートした2023年の読書生活の紹介記事を読んでいただきありがとうございました。
昨年後半、キャリアコンサルタント試験があって勉強に没頭しつつも中断しなかった読書。今年に入り転職先で再び管理職になり今度は仕事が忙しくなりましたが、読書だけは「歯を磨くように」続けたいと思っています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?