【 とっても危険!マスクと熱中症と二酸化炭素濃度と 】
梅雨に入り、湿度・気温共に高い日が多くなりました。
一気に熱中症のリスクが上がりましたね💦
そうであっても、今年は、感染症予防のため、
マスクの着用を余儀なくされています。
ですが、このマスクの着用は、
熱中症の危険性を格段に上げると言われています。
実際、
通常登校とクラブ活動が再開された日、
帰宅した子供は
「頭がものすごく痛い!」と
酷い頭痛が続いていると訴えました。
そして「マスクが辛い、苦しい」と・・・😣
同じように、
強い頭痛を訴えている友達もかなりたくさんいて、
顔色が大変悪い子、
気持ち悪いという子、
めまいや眠気を訴える子もいたそうです。
本当に危険!!!
厚生労働省も注意喚起は行っている様子です。
以下、関連記事がありました、ご参考になさって下さい。
そしてこちらは、
「令和2年度の熱中症予防行動」(厚労省ホームページより)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html
また、先程の記事の中に記述がありますが、
気象庁や環境省が
7月から
「熱中症警戒アラート」
と言うものを運用するともあります。
活用できるものは、上手に活用しながら、
安全を確保したいですね。
今回、訴えていた症状は、
「激しいしい頭痛」と共に、
「吐き気」
「めまい」
そして『眠気』
この『眠気』と言う症状が気になり、
少し調べてみました。
熱中症の症状として、
『強い眠気』という物もある様ですが、
これらの各症状、
二酸化炭素(CO2)濃度が高くなることによって、
引き起こされる可能性もあることがこちら☟のページから分かりました。
https://www.kokudoryokuka.co.jp/column/728/
下☟の画像は、この
国土緑化株式会社さんのページからお借りしました。
二酸化炭素(CO2)濃度は個人差はありますが、
1,000ppm以上で不快を感じ、
2,000ppmで眠くなり、
3,000ppmで頭の痛さや、めまい
を引き起こす要因になる様子です。
マスク内の二酸化炭素(CO2)濃度がどれくらいになるものなのか?
については、今回情報を見つけることができませんでしたが、
自分の吐く息によって、
マスク内の二酸化炭素(CO2)濃度が高くなっているとしたら、
身体に現れる危険な症状は、
「熱中症」
からの症状だけではなく、
「二酸化炭素(CO2)の過剰摂取」
からの症状である可能性も否定できないのではないでしょうか?
いずれにせよ、
無理をせず、息苦しいと感じる前に、
・『マスクは適宜外す』
そして、
・こまめに水分補給
・塩分も不足しないようにする
・過剰な暑さを避ける
等々、
基本的なことを
お互い声を掛け合いながら注意することも大切だと思います。
安全を確保するための
「マスク」が
危険をもたらす凶器にならないように、
最大の注意が必要ですね♥