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採用マーケティングのイロハ

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#候補者体験

優秀な人材を企業間で紹介し合う“シェアードタレント”

こんにちは、「青春」と「愛」を軸に、採用マーケティング支援を行なっているHeaRです! 突然ですが、みなさん“シェアードタレント”についてご存知でしょうか? 日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、 シェアードタレント(シェアードタレントネットワーク)※1)とは、 最終選考に残ったが、給与やなにかしらの条件が合わないなど何らかの理由で採用に至らなかった、候補者のことを他社に共有したり、紹介する制度のことです。 「本当は一緒に働きたいが、候補者にマッチするポジションが

採用のしくじりから学ぼう!CX向上のヒント

「CX大事だよ!!!」と日々発信し続けている、 HeaRの半田(@HeaR_handa)です。 CX=候補者体験のことですが、 今でも企業が選ぶ立場であるかのように錯覚した採用担当者の人がいます。 そして、選考フローで嫌な経験をしたことがある方も少なくないはず… アメリカのHR記事によると、なんと選考フローで不快な思いを感じたことがある人は全体の6割です。 そしてそのネガティブな気持ちを他者に共有する割合が7割。 口コミや情報が広まりやすい時代だからこそ、より候補者へ

【セミナーレポート】候補者から選ばれる企業になるためにできること

2020年1月28日、IT・Web業界に特化した求人情報サイト「Find Job!」を運営するミクシィ・リクルートメント社と、求人媒体の運用方法やCX向上に関する事例をお伝えするセミナーを開催しました。今回は、当日のお話の一部をお届けいたします。 ■登壇者 岨中健太:株式会社ミクシィ・リクルートメント 代表取締役 2005年に株式会社イー・マーキュリーに入社(2006年に株式会社ミクシィに社名変更)。「Find Job!」での営業及び商品開発を経て、SNS「mixi」にて

全社員で取り組むべき、面接CXの向上方法とは【お役立ち資料付き】

採用CX(候補者体験)というワードがスタートアップ・ベンチャー界隈で注目されてきています。 CX向上と社員が一丸となった採用に取り組む企業が増えてきました。 採用はもはや採用・人事担当だけがやるものではなくなってきています。 全社員を巻き込んでいかなければ良い採用はできません。 そのため、最近では人事・採用担当者に限らず、現場のメンバー向けに面接のトレーニングやワークショップを社内で行う企業もあります。 しかし、社内の面接スキルを一定化したいと思っていても、なかなかう

【応募・選考フェーズ】採用CX改善方法(ワークシート付き)

Candidate Experienceは候補者が企業を認知するところからはじまり、応募前後のやりとりや選考中、入社に至るまでの一連のプロセス体験を指します。 ※オンボーディング (入社後の活躍)も含めて採用CXと定義する場合もあり 実際にHeaRで候補者とのタッチポイントを洗い出したところ、合計108個ありました。 タッチポイントを以下の5つのフェーズに分類します。(活躍フェーズは割愛しています) 0.企業準備 1.認知 2.応募 3.選考 4.内定/入社 今回は、応

採用力を向上させるCXとは?(CXタッチポイント108項目資料付き!)

採用CX(Candidate Experience)とは、候補者が企業を認知してから選考を終えるまでのタッチポイント一つひとつに価値を提供することで、採用力向上ならびに自社のファン獲得に繋げる活動です。「(採用の合否に関わらず)この企業を受けてよかった」と感じてもらえるかが一つの指標になります。 実際にHeaRで候補者とのタッチポイントを洗い出したところ、合計108個ありました。 タッチポイントを以下の5つのフェーズに分類します。(活躍フェーズは割愛しています) 0.企業