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採用力を向上させるCXとは?(CXタッチポイント108項目資料付き!)

採用CX(Candidate Experience)とは、候補者が企業を認知してから選考を終えるまでのタッチポイント一つひとつに価値を提供することで、採用力向上ならびに自社のファン獲得に繋げる活動です。「(採用の合否に関わらず)この企業を受けてよかった」と感じてもらえるかが一つの指標になります。

実際にHeaRで候補者とのタッチポイントを洗い出したところ、合計108個ありました。
タッチポイントを以下の5つのフェーズに分類します。(活躍フェーズは割愛しています)

0.企業準備
1.認知
2.応募
3.選考
4.内定/入社
各フェーズにおけるタッチポイントを抜粋してご紹介!

フェーズ0.企業準備

人を採用する目的は「事業を伸ばすため」です。採用活動を始める前に、自社がどのような事業を展開していて、どのようなKGI/KPIを伸ばす必要があって、それらの指標を達成するためのスキルやマインドを分解していく必要があります。

・事業理解
・魅力の整理(4P・コンセプト)
・採用計画策定
・ペルソナ策定
・採用基準の策定
・議事録の統一・ルール化
・面接官のロープレ
・競合他社分析

フェーズ1.認知
認知フェーズの目標は、自社に対して好印象を抱いてもらうことです。「あの会社、なんか良いな」「楽しそうな会社」と思ってもらえるような施策を行いましょう。転職意欲の有無に関わらず、自社が望むスキルやマインドを持つ人がターゲットです。転職意欲がない頃から会社を知ってもらうことで、実際に転職活動を始める際の候補に入りやすくなるのです。

・インタビュー記事(人、組織、事業、待遇)
・求人票
・プレスリリース
・ウェブメディアへの露出
・社員SNS
・SEO
・Youtube
・コーポレートサイト
・採用サイト
・自社イベント・交流会

フェーズ2.応募
候補者は複数社の選考を受けている可能性もあります。応募からのレスポンスが遅かったり、コミュニケーションに誠意を感じないと、候補者は辞退してしまいます。誠実に対応することを意識して、候補者からの信頼を掴みましょう。

・求人票
・スカウトメール
・リファラル
・人材紹介
・SNSのDM
・応募フォーム
・採用担当者からの返信

フェーズ3.選考
入社意欲を高める重要なフェーズです。オンライン・オフラインの採用体験に一貫性を持たせることで、候補者は安心して選考に進むことができます。自社の魅力だけではなく、課題も含めてしっかりと伝えましょう。

・オフィスに入った時の社員の対応・挨拶
・オフィスの雰囲気・内装
・採用ピッチ資料
・面談時のアイスブレイク
・面接官の質問
・求職者の質問に対する回答
・クロージング
・1日体験入社
・選考中のコミュニケーション
・インタビュー記事(人、組織、事業、待遇)
・ウェブ面接


フェーズ4.内定/入社
内定を出した後も油断は禁物です。内定を出した企業は自社だけとは限りません。内定承諾をしてもらうため、内定後のフォローやケアは欠かせません。面談や社内イベントなどで継続的に接点を作っていきましょう。

・条件交渉
・内定通知
・内定フォロー
・社内イベント参加
・入社前研修

今回は一部のみの掲載でしたが、こちらに求職者とのタッチポイント108項目が記載されているシートを無料で公開しています。
ぜひご活用ください!


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