人生を変える二輪車「食事」と「運動」
健康を意識する人が最近は増えてきました。
これは良いことです。
「◯◯に良い食べ物・栄養!」「これだけ◯◯体操!」などのような謳い文句に踊らされているだけになってはいませんか?
食べるだけでは筋肉はつかない
体に良い食事内容・方法、そして体に良い運動内容・方法はたくさんあります。
でもどれも1つずつやっているだけではあまり意味がありません。
例えば将来、歳をとった時でも自分の足で歩くことができるような筋肉が欲しいということで「タンパク質」が含まれる食事をしていたとしましょう。
でもこのタンパク質が含まれる食事を食べ続けていたからといって筋肉がつくわけではありません。
もし仮にそうであれば、みんな簡単に「ムキムキになることができる」でしょう。そしてみんあアスリートのような体に・・・。
そうならないのには理由があります。
大切なのは「食事」と「運動」の二輪走行
タンパク質がしっかりと自分の体に栄養として筋肉に吸収されるためには運動が必要です。
運動をして筋肉の合成を促すことが出来て初めてタンパク質が有効活用されるのです。
運動もせずにただただタンパク質をとるだけではあまり意味がありません。
大事なのは「食事」と「運動」の二輪走行です。
運動の効果のすごいところ
運動に行うことによる効果として、
「血糖値を下げる」「血圧を下げる」「脂質を下げる」「気分を和らげる」「認知症・脳梗塞・心疾患・がん・骨折などの病気のリスクを下げる」など本当に多く効果があります。
どうでしょうか?食材1つでこれほどの効果が得られるものはないでしょう。
つまり運動は万能薬なのです。
でもこの運動を効率良く行ってくれるのは、もちろん食事です。食事は運動を行うときのガソリンとして働いてくれますので、この食事を十分にしていない状態での運動効果はあまりありません。
ですからやはり「食事」と「運動」の二輪走行は大事なのです。
どちらかに偏らず、きちんと両方に気遣う生活をすることがベストです。