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「自分がわからない…と感じるHSPさんへ」◆HSPさんが自分の気持ちがわからなくなる心理と対応策を紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。

ここ三カ月ほど、noteの更新やラジオやYouTubeの更新をせず、他の事に時間を使っていました。

「今の仕事がもう少し落ち着いたらまたnoteを更新しよう…」

と先延ばしにしていたら、記事を書く時間を取ることを避けてしまっている自分がいたことに気づきました。

実際、新しく心理の勉強を始めたり、カウンセラーのコンサル事業に力を入れていました。

ただ、noteを書こうと思えばできる時間はありましたし、ラジオや動画も更新できたはずなのです。

私には「ある時間」が足りていないことに気づいたのです。

それは「余暇時間」です。

私自身、目の前の事に一生懸命となってしまうと、余暇時間を疎かにしてしまいがちです。

そのため、今回はリフレッシュする目的であえてゆっくりする時間を意識的に取りました。

リフレッシュする時間を取ることで、このように記事をnoteに投稿できるようになりました。

余裕が無くなる時ほど「自分が本当に求めている時間」も無くなっているものだと実感しました。

あなたは最近「余暇時間」を取っていますか?(^^)

「そういえば、取っていないな…」

「スケジュールに追われていたな…」

と感じた方は、一度意識的にリフレッシュする時間を取ってみると良いかもしれません◎

今回は「自分がわからない…と感じるHSPさんへ」◆HSPさんが自分の気持ちがわからなくなってしまう心理と対応策を紹介◆についてお話します。

あなたは「自分のことがよくわからない…」と感じて悩んだことはありませんか?

「昔から自分を抑えて生きてきた気がする…」

「考えていることと、真逆の言動や行動をしている…」

「自分の意見や考えが上手くまとまっていない…」

と、自分の気持ちや、何をしたいのかわからなくなって、途方に暮れてしまう経験をしたHSPさんは多いのではないでしょうか。

また今現在、自分が何を感じて、何を表現すればよいのかわからなくて悩んでいるHSPさんもいると思います。

私自身も今までに何度か、

「自分は一体何をしたいのだろうか…?」

「今の自分のままで本当にいいのかな…?」

と、自問自答のループにハマってしまったことがあります。

自分のことがよくわからなくなってしまい、漠然とした強い不安を感じて生活していた時期がありました。

好きなことをしていても、何処か満たされかったり、目の前の現実とも向き合うことが出来ずにいました。

過去の私と同じように、自分のことがよくわからなくて、不安や恐怖心で悩んでいるHSPさんも多いと思います。

自分を必要以上に責めてしまったり、長期間落ち込んでしまうこともあります。

今回は、自分のことがよくわからなくなってしまうHSPさんの心理・原因と、具体的な対応策についてお話していきたいと思います。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

1.「自分がわからないと感じるHSPさんの心理・原因」とは?

◆「自分がわからないと感じるHSPさんの心理・原因」◆
①「他者優先で自分を極力抑えて生きてきた」
②「思っていることと真逆の言動・行動をしている」
③「頭の中の考えが上手く整理できていない」

①「他者優先で自分を極力抑えて生きてきた」
自分がわからないと感じるHSPさんの心理・原因としては「他者優先で自分を極力抑えて生きてきた」ことです。

常に他者優先で自分を抑えることが癖になっているHSPさんは、自分の本音や自分の気持ちが分からなくなってしまう傾向があります。

自分を抑え込んでしまう環境で、子ども時代を育ったことも大きく影響することがあります。

例えば、長女や長男の人に多いのが、

「お姉ちゃんなんだからお手本になりなさい!!」

「お兄ちゃんなんだから大人になってね!!」

と、親からしつけをされてきた場合、無意識に自分を抑え込んでしまうこともあります。

「自分はお姉ちゃんだから、しっかりとしていないとダメなんだ…」

「自分はお兄ちゃんだから甘えたり、弱音は吐いてはダメなんだ…」

と、本来を出したい感情を抑えて無理をすることで、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまいます。

このような子ども時代を経験をしたことで、自分を抑えて他者優先にしてしまう癖が付いています。

そのため、大人になってからもさまざまな場面で無意識に自分を抑えてしまい、他者優先な対応をしています。

そのため、心の中にモヤモヤした気持ちが出てきて、

「私って本当はどうしたかったのかな…」

「いつも本当の自分を出せていない…」

と感じて、一人で悩みを抱えがちになります。

子ども時代に、家族や周囲のために自分のやりたいことを犠牲にしていた経験から、心からやりたいことが大人になってもわからなくなり、自分を見失うことになります。

◆「機能不全家族」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから

「思っていることと真逆の言動・行動をしている」
次に自分がわからないと感じるHSPさんの心理・原因としては「思っていることと真逆の言動・行動をしている」ことです。

自分の考えに自信が持てなくなっているHSPさんは、思わず自分の意見とはまったく正反対のことを言ってしまったり、行動していることがあります。

HSPさんは周囲の人の気持ちや、状況をよく観察していることから、あれこれと未来予測をしていることがよくあります。

これはそれだけ慎重になることができるので、危機管理能力が高いと言える特徴でもあります。

しかし、HSPさんはその特徴が強く働くために、

「自分の本音を言うと問題になるかもしれないから控えておこう…」

「きっと自分の意見を言ったところで誰にも通じないし、意味がない…」

と、自分の言動や行動をとった後のことを考えることで、慎重となりすぎてしまい、無意識的に自分の真意とは違うことを言ったり行動する癖がついていることがあります。

そのようにして、自分が傷つかないように心を防衛していることでもあります。

毎回自分の本当の気持ちと真逆の言動や行動をしていることで、自分の気持ちがわからなくなる原因となります。

◆「防衛機制」のラジオ放送&動画です(^^)◆こちらから

③「頭の中の考えが上手く整理できていない」
次に自分がわからないと感じるHSPさんの心理・原因としては「頭の中の考えが上手く整理できていない」ことです。

HSPさんは頭の中で、一度に多くの情報を処理しようとするため、考えがまとまらず、一時的に混乱してしまうことがあります。

そのため、「今は自分の意見を発言するのはやめておこう…」と自分の意見を出すタイミングを逃しがちになります。

仕事の会議の場や大勢の前のプレゼンなどで、発言することに苦手意識を持っているHSPさんも多いです。

私自身もとくに人前での発表は苦手です。

そのため、周囲の意見に合わせることをベースに生活していた時期がありました。

「自分の意見を上手く表現できない…」

「周囲に合わせているほうが楽だな…」

と感じていた状態でもあったと思います。

また、自分の意見をやっと発言できたとしても、その後の周囲の反応が怖くなり、強いストレスとなってしまうこともありました。

HSPさんとのカウンセリングでも過去の私のように、

「自分の意見を求められても上手く発言できず、悩んでいます…」

「結局、周囲の意見に毎回合わせ過ぎている自分がいます…」

といったお悩みをお聴きすることがあります。

情報過多になることで、思考が混乱するために上手く考えがまとまらなくなります。

そのような状況を経験することで、人前での発言に苦手意識を感じるようになります。

一度じっくり考えて準備をする時間が取れる状況であれば、HSPさんは安心して発言しやすいです。

2.「HSPさんが自分がわからないと感じたときの対処法」とは?

◆「HSPさんが自分がわからないと感じたときの対処法」◆
①「自分が感じた感覚に意識を向けてみる」
②「過去の自分を振り返り、得意なことを一度整理してみる」
③「現在の状況を把握し、なりたい自分を想像する」

①「自分が感じた感覚に意識を向けてみる」
HSPさんが自分がわからないと感じたときの対処法としては「自分が感じた感覚に意識を向けてみる」ことです。

そのときに自分が感じた素直な感覚を、一度自分が認識することも大切になります。

ただ、最初は「素直な感覚」というニュアンスは抽象的で難しいと思うHSPさんも多いと思います。

ここでのポイントは、その日の出来事をどのように感じたのか、ネガティブな想いもポジティブな想いも全てノートに書き出してみてください。

「上司の振る舞いにムッとした自分がいた◎」

「同僚の何気ない一言で少し安心することが出来た◎」

と、今日一日の内に自分が正直に感じたことを思い出して、そのまま書きだしていきます。

書き出すことで、客観的に自分を見つめ直すことができます。

また五感で感じたことも書き出しても良いです。

「朝顔を洗ったときのタオルの感触がとても気持ち良かった◎」

「通勤の際に青い空を感じて気分が良くなった◎」

など、五感で感じて気分が良かったこと、ホッとしたことなど、なんでも良いので素直に感じた感覚を書き出していきます。

これを繰り返していくと、自分の感覚によく気づけるようになります。

自分が感じてたことに気づくことで、自分の気持ちが段々わかるようになっていきます。

また「今ここの気づき」を深める方法に、マインドフルネスもおススメです。

こちらの「HSPがホッとする7つの道具箱」の中でもマインドフルネスの実践方法を紹介しています。

是非、参考にしてみてくださいね。

◆「HSPがホッとする7つの道具箱」◆こちらから↓

②「過去の自分を振り返り、得意なことを一度整理してみる」
次にHSPさんが自分がわからないと感じたときの対処法としては「過去の自分を振り返り、得意なことを一度整理してみる」ことです。

まずは過去の自分を振り返り、「どんなときに自分は高いパフォーマンスを発揮していたか?」を確認することです。

過去を振り返る時も、一度ノートに書き出す手法が効果的です。

過去の出来事を書き出して、モチベーションが下がったとき、上がったときを一度チェックしてみてください。

❶モチベーションが下がったときのこと

「初めて任された仕事でミスをして、強い挫折感を味わった…」

「希望の会社に入社後、何故だか目標がなくなってしまった…」

と、自分のモチベーションが下がったときをまずは書き出します。

❷モチベーションが上がったときのこと

「学生時代に運動が苦手だったけど、美術の時間が楽しかった◎」

「人の話を聴いて相手が安心してくれることが嬉しかった◎」

など、次にモチベーションが上がったときを書き出します。

モチベーションが下がったとき上がったときの過去の場面を思いつく限り、書き出していきます。

どんなときに過去自分はモチベーションが下がったのか?または上がるのか?を知ることで、

「自分のモチベーションの源がどこなのか?」

を再確認することができます。

③「現在の状況を把握し、なりたい自分を想像する」
次にHSPさんが自分がわからないと感じたときの対処法としては「現在の状況を把握し、なりたい自分を想像する」ことです。

①で感覚に意識を向けて②でモチベーションの源が把握できたら、次に現在の自分を把握して、理想の自分を想像してみてください。

ここでは「どのような自分でありたいか?」をできるだけ具体的に想像してノートに書き出してみます。

「会議で自分の意見を皆の前で言えるようになる」

「人の話を聴くことが得意なので、その特徴を活かせる仕事をする」

など、自分が望むものをできるだけ細かく書き出していきましょう。

より具体的になることで、現在の自分とのギャップが明確になり、

「なりたい自分になるには、どうしたらいいのか?」

がわかってくるはずです。

現状とのギャップを把握することで、本当の自分の理想像に近づくステップが見えてきます。

自分がわかならくなっているHSPさんにとって重要なのは、周囲の状況や自分が身を置く環境は常に変化しますが、

今いる自分の状況や環境の中に、「自分のモチベーションの源があるかどうか?」です。

モチベーションの源があることで、「自分が今本当はどうしたいのか?」が自然とわかってくるはずです。

3.まとめ

今回は自分のことがよくわからなくなってしまうHSPさんの心理や原因、対処法についてお話してきました。

自分がどんな気持ちなのか、何をしたいのかわからなくなって、途方に暮れてしまう経験をHSPさんはしている方が多いです。

私も過去に「一体、自分とはなんなのだろうか?」と漠然とした不安を感じて悩んだこともあります。

自分がわからないと感じるHSPさんは、いつも真剣に自分と周囲に気を配って考えている人でもあると思います。

「本当の自分を知っていこう」という意識をもつことで、今ここからでも少しずつ取り組んでいくことができます。

今回ご紹介した、自分が感じた感覚に意識を向けて書き出してみたり、過去の自分を振り返り、得意なことを一度整理して書き出したり、現在の状況を把握してなりたい自分を想像して書き出してみて、本来の自分を見つけてみてくださいね(^^)

本来の自分を知ることができれば、本当に自分がやりたいこともわかるはずです。

やりたいことがみつかることで、自分の人生に意味を見いだすことができ、生き生きとした毎日を送れるようになっていくと思います。

今回は「自分がわからない…と感じるHSPさんへ」◆HSPさんが自分の気持ちがわからなくなってしまう心理と対応策を紹介します◆についてお話しました。

何かあなたにとって、今回の記事が一つでも参考になるようなことがあったらとてもうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

また次回の記事でお逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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