![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45430440/rectangle_large_type_2_146af21bd624977b57f385baaa89a197.png?width=1200)
パソコンやスマホを見る時間が長くなってから目、肩、首が痛くなった方にやっていただきたいストレッチ
最近ではすっかりテレワークやZOOMといったものが一般的となりましたね。
いわゆる「新しい生活様式」が始まってから、肩こりがひどくなったと感じている方も多いのではないでしょうか?
実際に、当院では以下のようなご相談が多いです。
☑長時間のパソコン作業の後は、肩から首までかたまってしまう。
☑スマホで動画やゲームをすると目の奥がズーンと痛む。
☑ZOOMを配信ばかりで肩が凝って、頭痛まで起こる。
☑︎テレワークで自宅の和室で作業をするようになってから肩がこって辛い。
どれも避けがたく辛い症状ですね…
肩こりに共通していること
お仕事であれ趣味であれ、肩こりが起こると、なかなか気分も良くなりにくく、あっていいものではありません。
肩こりの原因となる姿勢と対策を知っておきましょう。
まずご自分がパソコンや読書、スマホを見る時の姿勢を思い出してみてください。
姿勢という観点から見ると、腕は前にあり、手のひらが下もしくは手前を向いていませんか?
運動という観点から見ると、長時間座ったままで、大きな動きはなく、たまに脚を組み替えたり、手首から先が小さく動くだけではありませんか?
身体のはたらきとして、長時間いる体勢によって姿勢は決定されてしまいます。ですので、デスクワークや読書、スマホゲームなどの画面を見る時間が長い人の肩こりは、腕が前にあり手の平が手前を向いている状態が、正しい姿勢なんだと、身体が誤って認識したことに起因している可能性が高いです。
身体が大きく動かない座りっぱなしの状態も血行が悪くなるのでが望ましくありません。さらに腕が前で、手のひらが手前を向いている姿勢は、上半身にとって不自然で窮屈な状態です。
本来の自然な身体の状態であれば、窮屈な部分はなく血液も筋肉の動きによっても スムーズに流れることができます。
しかしながら、窮屈な部分がある上に、筋肉のポンプ作用もないとなると、肩こりは起こってしまいます。
たとえば車を運転してて狭い道でカーブになると、ブレーキを踏んでゆっくり進まなくてはいけませんよね?ブレーキも一回や短時間であれば渋滞は起こりませんが、長時間になると後続は完全に止まらないといけなくなり次第に渋滞へと発展していきます。
これが血液や筋肉の動きにも同じことが起こり、結果として肩こりになっています。
渋滞を起こしてしまっている窮屈な部分を、解決して、スムーズな流れに戻すことが肩こり改善の第一歩です。
試していただきたいこと
肩コリはひどくなると、柱にゴリゴリと背中をこすったり、誰かに揉んでもらうと気持ちいいですよね?
僕も治療の勉強をしっかりやるまでは、いつもやってしまっていました…。
しかしながら、ゴリゴリと強い刺激を入れる方法は、筋肉を傷つけてしまいます。傷からは修復するための接着剤のような成分が出ます。この接着作用によって周囲とくっついてしまい、筋肉が動かしにくくなるので、さらにコリやすくなるという危険性があります。
もし今もやっておられる方は是非とも辞めていただければと思います。
やはり交通渋滞を起こしてしまっている部分を解消しなくては、本質的には肩こりは改善しませんので、ゴリゴリを辞めて動画にあるストレッチを試してみてください。
普段、筋肉が縮んで固まってしまっている部分を伸ばすので、最初は少し不快な痛みに感じるかもしれません。あくまでも「痛気持ちいい」くらいの力加減で30秒を目安に、2週間程度つづけて行ってみてください。
今回はデスクワークやテレワーク、おうち時間のたまに、座って画面を見る時間が長い方に向けた肩コリの対策です。
自分なりにきちんとやってみたけれど、あまり改善しなかったという方は、是非とも治療院にご相談されることをオススメします。
はぎの台整骨院
www.hdbdw.work
0743760030