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午前と午後で2度美味しい。休日の筋トレはダブルスプリット。
仕事に追われる毎日。ブラックリーマンをやってる俺は、残業、残業、また残業。
健康の為に、フィットネスクラブの会員になったものの、とてもじゃないけど残業が終わってからの
筋トレをやるMPがない!
よし。朝にしよう。朝トレならモチベあがるっしょ。
いつもの起床より2時間はやくアラームをセット。
ピピピッ ピピピッ ピピピピピー
まだ寝たい。酒も残ってる。今日も残業だし。結局、朝になっても
筋トレをするMPがない!
なんやかんやしてるうちに休日へ突入。筋トレしねーとヤベーぞまじで。
そんなあなたに朗報です。平日に怠けた時間を巻き返せる裏技、
休日の”ダブルスプリット”であなたの筋肉は輝きを取り戻せます。
ダブルスプリットとは
1回のトレーニンングを、あえて2回に分け、
【朝と昼】 もしくは 【昼と夜】 はたまた 【朝と夜】など
十分に休憩を入れてから、2回目のトレーニングをその日のうちに行う方法です。
メリットとしては、
・1回あたりのトレーニング時間が短くなる為、集中力と持久力が途切れない
・トレーニングの前後に十分に栄養補給ができる
・1日に2度運動をする為、代謝が上がるので脂肪燃焼効果が期待できる
・必然的に運動量が上がる為、消費カロリーも上がる
などがあげられる。
忙しい人はもちろん、減量末期や、試合1ヶ月前などの仕上げにも一役買うトレーニングメニューです。
メニューの組み方
基本的には2回のメニューのうち、大きい筋肉を1回目に持ってくると良い。
大きい筋肉から順に→
脚 → 背中 → 胸 → 肩 → 腕 → 腹
組み方の例として、
例: ① 午前 脚 → 午後 肩
例: ②午前 胸 → 夕方 腕
1部位を2回に分けるのは避けましょう。
使う筋肉が近すぎると、オーバーワークになり、一回のトレーニングの質が下がってしまいがち。
ダメな例としては
❌例: 午前 大胸筋上部 → 午後 大胸筋下部
ダブルスプリットの間隔
筋トレ直後は、筋肉の合成を促すゴールデンタイムです。十分な栄養補をして、しっかりと体を休ませる為
最低でも3時間は空けましょう。
筋トレ&有酸素でもオッケー
筋トレ + 筋トレ でも良いし、
筋トレ + 有酸素運動 でも、ダブルススプリットの恩恵は受けられます。
その場合の順番としては、後半に有酸素(ランニング、ウォーキング、水泳、HIIT)を持ってくると良い。
休息後の有酸素はモチベーションも上がり、通常より代謝が上がった状態になるので、更なる脂肪燃焼効果が期待できます。
長期間のルーティンメニューには不向き
1日に2回トレーニングを行うダブルスプリットは、体に対する負担が大きいです。
頻度を多く、長期間続けていくには不向きトレーニング。
期間は1週間から、最長でも1ヶ月程度に抑えましょう。
デメリットとしては、
・オーバーワークによるトレーニングの質が低下することと、疲労による怪我のリスクが上がる。
・減量中長期間行うと体が慣れてしまい、減量効果も減少していく。
・栄養と休養不足による筋肉の分解促進。
などがあげられる。
平日に、トレーニング時間を取れない人なら長期継続でも、週休2日の場合、トレーニングは計4回なのでまあ大丈夫でしょう。
しかしながら、筋肉の分解を考えると、週休2日の場合、【休み2回 + 平日2回】 のトレーニングの方が有利なのは言うまでもありません。
午前と午後で2度美味しい。ダブルスプリットの魅力はいかがでしたか。
これを機会にダヴルスプリットを覚えて、その前に、残業ばかりのブラック企業を退社しましょう。
あなたのハッピーな筋トレライフがダブルになりますように。