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麻の葉文様の夏着物で、横浜美術館「原三渓の美術」へ。

7月13日から横浜美術館で開催されている「原三渓の美術」へ、麻の葉文様の夏着物で行ってきました。

【きもの】 麻の葉文様、伯母の着物

【帯】   洗えるポリエステル地の帯、博多献上柄、名古屋帯

【帯揚げ】 グリーン、絽

「麻の葉文」とは、正六角形を基本にした直線の文様。麻の葉の形を連想させることから、そう呼ばれるようになったそうです。江戸時代、歌舞伎役者の岩井半四朗が「八百屋お七」に、嵐璃寛(あらしりかん)が「お染」に「麻の葉文」の衣装で登場し、大流行となったことも。また麻の葉はすくすくと真っすぐに伸びることから、産着に「麻の葉文」を用いる風習もあったそうです。

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横浜美術館で開催されていたのは、待ちに待ったこちら。

原三渓さんは、横浜・本牧にある日本庭園、「三渓園」をつくった人。生糸で財をなし、日本美術のコレクターであり、多くの芸術家のパトロンでもありました。

「幻の至宝 横浜へ里帰り」

このお話はまた次回に。

美術館のロビーにて。原三渓さんを囲んで、4ショット。

左から2番目が私です。帯締めの色が可愛すぎたかなぁ。これはこれで気に入っていますが、できればもっと格好よく着こなせるようになりたいな。と思います。

「ああしたい、こうしたい」という思いが生まれるので、着れば着るほど、着る機会が増えていきます。

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