幸せの精度-天才性を発揮するために、やらないことを決める

今日幸せであれば、
明日も幸せである可能性は高い。

今日不幸だと思えば、
明日幸せになれる可能性は高くはない。

これは原理原則です。

幸せとは
今この瞬間の自分が感じるものであって、
未来の自分が感じるわけではないのです。

ならば、
今この瞬間に幸せを感じることにフォーカスすることがどんなに大切か。

▷未来のために、今を犠牲にする風潮


準備。準備。準備。

明日、一週間後、一年後。
そのために今を準備の時間にする。

それは、ぼくらがずっとやってきたことのように思います。

遊ぶのを我慢して、勉強した!

他にやりたいことがあるのに、
我慢して、やりたくないことをやった!

こんな経験はあるでしょう。

▷好きなことを今、先にする

誤解を恐れずに言えば、
こうした経験は大切です。

何が自分のやりたいことかを見定めるためには、
大切なのです。
また、子どものころはとくに、
脳の神経細胞が広がりを見せるときですので、
興味関心を広げるには最適です。
色々なことをすることは、理にかなっているといえばそうです。

ただし、問題は
ある程度の年齢になっても
好きなことを後回しにしてしまうことです。

好きなことはあと、
やるべきことを先。

そんなことを繰り返していたら、
一体いつになったら
本当にやりたいことができるのか!

人生の優先順位とはなんなのか??

▷やらないことを決めること


これはとても大切です。
ぼくは、この前、インスタ投稿を
もうしないと決めました。

Facebookは好きなのですが、
どうもインスタのモチベーションが上がらない。

けれど、SNSマーケティングの世界では、
「インスタ攻略法」とかってあって、
あたかもInstagramをやらないと幸せになれない、くらいのことが書いてあります。

でも、ぼくにはなんか嫌なんです。
Facebookのように文章を紡ぐのは好きだけど、
写真ありきで投稿するのは、
ぼくの興味の範疇ではない。

このように、
嫌なことをずっと引きずってやっていると、
それを一週間後の自分もやっている可能性があります。
1年後の自分もやっている可能性があります。

それで本当に幸せと言えるのでしょうか?

もしも、今、辞めることができれば、
少なくとも、そのことで1年後の自分も悩む必要はなくなるのです。

▷「やらない」を決めると天才性につながる


単純な話。
やりたくないことをやめれば、
好きなことをする時間が多くなります。
好きなことは、天才性につながるものです。

そして、天才性の発揮は、
幸せにつながります。

幸せの精度も上がっていくのです。

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