平成のベンチャー企業。
大学卒業後、小さな不動産会社に就職した。
当時、就職超氷河期と言われていた。
200社以上エントリーしたが、一次試験に呼ばれたのは40社。
そのうち、最終面接に進み、内定をいただけたのはたったの2社。
結局、転勤のない大阪に本社のあるマンションディベロッパーに就職することに決めたのだ。
就職を決めた娘に、母は、
「なんで不動産業なん?せっかく英語の勉強してきたのに」と残念がった。
仕事で英語を使えるような企業はすべて落ちた。
同じ女子大に通う友だちには、就職を選択する必要