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仕事をやめるか、やめないか問題
しんどくなると、いつも仕事をやめたくなります。
夫にはもう5000回くらい、「やめたい」と言ったかもしれません(笑)
今回、やめたくなった原因は以下の通り。
①末っ子長男の家庭内暴力
②次女の心因性お腹痛
③①による長女の疲労
④上司のいけず問題
「いけず」という言葉わかりますか?
関西では、いじわるされることを、愛嬌を込めて、「いけず」と言います。
ほんま、いけずなんですよ。
まわりの若者たちは、そのいけずを流しているから、すごい。
真剣に受け止めて、悩んでるのは、40過ぎたおばちゃんの私だけ。
「仕事できてない」とか「対応が悪い」とか、いちいち会議の場で言うくるんです。
こう見えて、繊細な私は、受けとめる。受け止める。
転勤したてなので、職場の星のようにあるルールやルーティンに慣れるがごとく、必死のパッチで仕事をしている私にとったら、この「いけず」が心に刺さる刺さる。そら、「あんたから見たら仕事できてへんかもしらんけど、そこまで言われる必要ないわい」と、姉御気分で言ってやりたいところですが、心の優しい私は、その言葉を飲み込むしかないのです。
言葉を飲み込んで、モヤモヤ、イライラを家に持って帰るから、
上記原因の①②③が起こるわけです。子どもたちが、私のストレスを吸いとっちゃうわけです。
ストレスを吸いとった子どもたちは、「学校に行きたくない」とだだをこねます。学校に原因があるわけでは決してないのです。子どもたちも、自分たちにもよくわからないモヤモヤと戦っているわけです。
そのモヤモヤの正体が、まさか母のモヤモヤだなんて、子どもたちは知る由もありません。
『メンタル強めの白川さん』に憧れ、読破するも、すぐにメンタル強めになれるわけでもなく、『サムライカアサン』を読んで、心を癒し、温かい母になろうとしても、目の前でスマホに夢中になっている長男を見るとブチ切れてしまう毎日です。
「こんな私でいいのか」って悩みだすと、「仕事やめたら、楽になるんじゃない?」ってところに逃げてしまうわけです。
まわりに流されない自分に変身したいけど、43年生きてきた自分を変えるのはそう簡単ではないわけです。
そして、仕事をやめたところで、結局は何も変わらないのも、自分自身が一番わかっているのです。
とりあえず、今のところ、自分にできる小さな目標は立てみました。
①定時に退勤すること。
②ひすいこたろうさんの本を読みまくること。
「ムリだ」「不可能だ」「あきらめろ」と言われたときの見方は、
感動が生まれる3条件がすべて整ったと見る。
自分で「もう無理だ」って思ったら、「もしかして、私これから感動を生んじゃうかも?」って、置き換えてみようと思います。(間違えました。もうすでに、「もう無理だ」って思ってるんでした。笑)
大人になっても、自分探しの旅はまだまだ続く…
そう永遠に。「変身!」って、仮面ライダーみたいに変身できたら、いいのにね。