ハシケン/ Hasiken
三味線・三線の使い唄う表現者と交流勉強会ライブ『三弦の猿(ましら)』2023年11月10日11日に奄美大島で行った【第一夜】【第二夜】の備忘録であり、ハシケン自らのライブレポ。
2019年に訪れたポルトガル・リスボン。 そこで体験した「食と音楽」の旅。
このライヴを企画しようと思ったきっかけは ある時、スティーヴ エトウさんから スティーヴさんのお父様「衛藤公雄」さんの ことを聞いた時からだった。 私は衛藤公雄さんという箏曲家 (邦楽の箏【こと】の演奏家)のことは、 それまで全く知らず、 お父様とお母様が日本人で ミックスとかででもない スティーヴさんがアメリカ生まれで アメリカ国籍を持っているということは 知っていたものの、お父様の活動が そのことに強く繋がっていたことを その時初めて知った。 聞けば聞くほど、「えー!
ASIVI、マヤスコにご来場いただいた たくさんの皆さん ほんとうにありがとうございました! そして2日間を通じて 出演していただいた アーティストとスタッフの皆さん (敬称略:スティーヴ エトウ、 サーモン&ガーリック、我那覇美奈、 朝光介<fromカサリンチュ>、禎一馬、 森拓斗、薮内寛和、里朋樹、 楠田莉子、藤原梨月香、ライヴの進行&制作:RIE、 撮影:國武綾)、 中池くん、小林くんを始め アーマイナー(ASIVI)スタッフ、 西桂吾さん始めマヤスコスタッフ、 そし
秩父の朝は、、、 思ってたより寒くなかった。。 再び特急ラビューで 池袋まで。 山手線で新宿、 小田急線で下北沢へ。 8月に変わり果てて しまった下北沢を すでに見ているから その変わりように そこまでびっくりは しなかったが、 あらためてシモキタの 街を歩くと かつて私が住んでいた頃と 全く違う風景や 店が立ち並び、 「シモキタ」という 架空の空間を アメリカ映画の中とかで セットで再現してるようにも 感じられた。 3DaysラストDayは 私とますとしくんの 完全2
池袋から西武池袋線の 特急ラビューで秩父へ。 約80分で 西武秩父駅到着。 姉みっち。が 車で迎えに来てくれて 寄り道しながら ホンキートンクのある 皆野町へ。 晴れていて この季節としては かなり暖かい。 が、油断は禁物。 ここで生まれ育った 私は知っている。 この時期、朝晩は とてつもなく寒いことを。。 ホンキートンクに着き早速 サウンドチェック開始。 音を出すと 約40年前 高校生の時 このステージに 立ったことが ふと蘇る。 ますとしくんの サウンドチェ
12/9(土)東京入り。 高円寺JIROKICHIに着くと すでにますとしくんがいた。 8月の北海道以来の再会。 8月は台風でほんとうに 大変だった。 あの台風はずっと 忘れない。 しばらくして 谷口くん登場。 ますとしくんと 谷口くんは初ミーツなので 私が2人を それぞれ紹介しつつ 仲介役となる。 ますとしくん、谷口くん そして私の順番で サウンドチェックも無事終了。 開演は私のMCから。 ますとしくんを呼び込んで 『蝦名摩守俊』LIVE スタート。 8月の共演の
ハシケンの一人で二人会 『ひとつの森』 ライヴin沖縄 30年という時間も 過ぎてしまえば、 あっという間。 つい最近84歳になった母が 今年初めに倒れ、 そこから姉が中心になって 看病し、リハビリし、 その年齢にしては奇跡のような 回復をしている。 「している」と書いたが まさに今その途中段階。 母親は元々体が丈夫な方だと 思うが、それにしても すごい回復力。 母親は、61年間 ほぼ休みなしに 和菓子屋として生き 営んできた。 和菓子を作り、店に立ち、 配達をして
2023しめのライヴは3Days 『高円寺・秩父・下北沢』 『ハシケンの大使は気まぐれ、テゲテゲRADIO』 から蝦名摩守俊さん、谷口崇さんの電話インタ ビュー部分の抜粋。 池袋駅から特急ラビューに乗ったら 最短77分で西武秩父駅に着く。 私が生まれた翌年1969年に開業した 西武秩父線には特急レッドアローが走り 私も数えきれないほど お世話になってきたけど、 今はレッドアローからラビューに 時代は変わり、上は天井近くまで 広がる大きい窓によって景色が 足下から空まで楽
「三弦の猿」【第一夜】 https://note.com/hasiken/n/n9c08061a58b8 <備忘録として> 2023年11月11日(土)。 昨夜の真吾との「三弦の猿」 【第一夜】の余韻が続く中、 名瀬から古仁屋へ。 今回、第一夜と第二夜は セットリスト(構成)は全く同じ。 でも、真吾と朋樹は 同じ奄美のシマ唄の曲を唄っていても 唄い方が違う。 そして心地よい囃子の入れ方・ タイミングも違う。 それぞれの囃子を 覚えるように練習してきたが、 【第一夜
<備忘録として> 2023年11月10日(金)。 三絃の猿【第一夜】が 終わってみたら 今まで感じたことがない 充実感で満たされ あふれあふれ とめどない余韻が つづいていた。 昨年から夢見ていたことが 想像をはるかに超える形で その場に現れて 終演後、共演の前山真吾や お客さんの顔を見て「自己満足」では なかったんだなぁと思えた瞬間、 全てがすっきりしていて 安堵の気持ちが体にゆっくりと 染み渡っていくのを感じていた。 真吾、マヤスコけいごさん、 いつも強力サポート
新企画『三絃の猿』が目指すもの。 昨年から企画を温めていた 三味線や三線などの「三絃」を 使う表現者とのコラボライヴ 『三絃の猿(さんげんのましら)』を 11/10(金)と11(土)奄美大島の 名瀬マヤスコ、古仁屋JUICEで行います。 『奄美民謡大賞』大賞受賞者の 前山真吾、里朋樹という、実力はもちろん、 人柄も素晴らしい2人を各日に迎えます。 私は30年前に沖縄で琉球民謡を習い、 その後デビューした後も三線を使い琉球民謡を 演奏することはありましたが、それは ライヴ
ちょうど私が 『4人のハシケントリオ』の 宣伝のために関西にいた時に 谷口くんが大阪で ライヴをやることがわかり 谷口くんには一切連絡せずに サウンドチェックの時間に 突撃した(笑)。 「ドッキリ」のテレビ番組で よく見るような 「本当に信じられない!!」という ような顔を 谷口くんはしていた。 その模様の詳しくは ラジオの 電話インタビューで 話してるのでぜひ! 谷口くん また一緒に ライヴをやりましょう! ハシケン 谷口崇HP https://taniguchi
栄百々代さんのお店 大阪・都島『真心』。 想像していたよりも 広くて、入った瞬間から なんだか懐かしい。 昨年11月の 奈良はぶナイトで 百々代さんとは 初めてお会いした。 百々代さんのお師匠さん 武下和平さんゆずりの シマ唄が素晴らしい。 『真心』の料理長は 徳之島出身の方で シマ料理も おいしくて 黒糖焼酎が進む。 シマ唄教室も やられていて、 前回noteに書いた 伊丹の「きゅらむん」同様 奄美、奄美群島の 一種『アンテナショップ』の ような役割もされていて
久々に 伊丹にある <関西の奄美> 『きゅらむん』へ。 店主・うじぃと よく遭遇するのは 『奈良はぶナイト』と SNS上。 私の投稿に いい感じに 絡んでもらって いつも応援して もらってるなぁと 実感する。 いつも ほんとうにありがとう! インタビューでも 話してるけど、 奄美以外の場所にある 各地の 奄美料理店や 奄美居酒屋が その土地の人たちを 奄美へと誘う 『アンテナショップ』の ような 道先案内人の 役目をしてる。 『観光大使』のような 仕事だと思う。
そんなことが あるんですね。。 私が新譜 『ひとつ』で カバーしたキリンジさんの 『Drifter』という曲に ”同曲異詞”が 存在していたなんて。。 しかも長い 付き合いの 我那覇美奈ちゃんの曲で しかも 私が作詞作曲した 「波の音」が 入っている アルバム『20』の 中に入ってたなんて。 気づくのが 遅いですね。。 今年は はぶナイトを 例年よりも 多めに開催できそう。 とっても 楽しみです。 夢が広がる、はぶナイト。 ハシケン ↓我那覇美奈さんに電話ゲ
昨年、 奄美マヤスコで 初めて観た タツヒロの バンドスタイル。 そして 新譜「ほろ苦いな」。 その音の群れから 発せられた言葉から 広がるものは 「日常」 「生活」 「はかなさ」 「喜び」 「愛しさ」などなど。 文字通りの 等身大の歌詞と タツヒロの 『ズルい声』が 思い出に 寄り添ってくれる。 朝、ご飯の支度を しながら 「ほろ苦いな」の曲たちを 続けて聴いていたら ゆっくり昇ってくる 太陽の暖かさを 感じてるような 気持ちになって 新しい1日を 今まで以上に 大切
奈良はぶナイトに なったと思われる 昨年11/6。 ゲスト出演していただいた 関西在住の奄美出身のお2人 シーガン山下さん、 栄百々代さん、 そしてスペシャルドラマー 「スーさん」の 演奏・佇まいも とても素敵な 化学反応を産んだ。 次回の はぶナイトは 『本拠地』 奄美で開催か!? 私は今、沖永良部、 スティーヴ エトウさんは奈良、 我那覇美奈ちゃんは湘南。 はぶ<首謀者>3人は 今誰も奄美在住ではない。 奄美に遠征のような形で その流れで 奄美群島から沖縄も。