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今、新しい『シマ唄』とは!?


新企画『三絃の猿』が目指すもの。

昨年から企画を温めていた
三味線や三線などの「三絃」を
使う表現者とのコラボライヴ
『三絃の猿(さんげんのましら)』を
11/10(金)と11(土)奄美大島の
名瀬マヤスコ、古仁屋JUICEで行います。

『奄美民謡大賞』大賞受賞者の
前山真吾、里朋樹という、実力はもちろん、
人柄も素晴らしい2人を各日に迎えます。

私は30年前に沖縄で琉球民謡を習い、
その後デビューした後も三線を使い琉球民謡を
演奏することはありましたが、それは
ライヴの中の1、2曲にとどまる程度でした。

今回は、普段ライヴで使うギター、ピアノ、
ウクレレを封印し「三線のみ」で琉球民謡を
独自の解釈の標準語歌詞で歌ったり「え!?
この歌を三線で歌うの??」というような
カバー曲、落語や講談をベースにした新作の
「語り」などを初披露します。

前山真吾と里朋樹には、普段から歌っている
奄美のシマ唄を存分に披露してもらうのと同時に、
私がそこに「お囃子」として参加したり
逆に沖縄の歌に、2人には参加してもらう
予定です。(真吾、朋樹にとって、ステージで
沖縄の歌を歌うのは初めてだそうです)

『奄美と沖縄』

奄美のシマ唄で使われる三味線と沖縄の三線は
同じルーツを持ち、形は同じです。
ですが、張られている弦が異なり、奄美の
三味線の方が沖縄の三線より音域が高く、
西洋楽器に例えるのなら奄美の三味線が
「バイオリン」、沖縄の三線が「ビオラ」
のような関係性を持っています。

今まで、奄美の唄者と沖縄の唄者が共演する
場合、双方が歩み寄る調絃をしなくては
ならず、奄美側は弦を通常より緩め、
沖縄側は通常より、より張る必要があり
そこには「無理」がありました。
今回、無理な調絃を一切せず、双方自然な形で
共演する方法を発見できたので、それも初披露
します。

大変おこがましいですが、沖縄で民謡を習い、
奄美観光大使という肩書きを持ち沖縄・奄美と
縁の深い者として、
そしてシンガーソングライターとして
言葉の表現に力を注いできた者として、琉球
民謡、奄美のシマ唄に一石を投じることが
できたら、と思っています。

ハシケン

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11/10(金)奄美名瀬マヤスコ
『三絃の猿<第一夜>』

ハシケン(唄・三線)
共演:前山真吾(唄・三味線)

開場19:00 開演19:30
料金2500円(要1ドリンク別オーダー)

予約・お問い合わせ
090-3662-0110

マヤスコ
鹿児島県奄美市名瀬入舟町22-9
https://www.facebook.com/mayasco.amami
090-3662-0110
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11/11(土)奄美古仁屋JUICE
『三絃の猿<第二夜>』


ハシケン(唄・三線)
共演:里 朋樹(唄・三味線)
開場19:00 開演19:30
料金2500円(要1ドリンク別オーダー)

予約・お問い合わせ
juice.amami@gmail.com

JUICE
鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋春日5-1
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ハシケン/ Hasiken
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