人気の記事一覧

繰り返す嫉妬と執着もういらない あなたに飽きる前に去るだけ

3か月前

あの人を待ってしまう 夏の夜のひとり

3か月前

握りしめ ポッケに入れた あの夏の 願いは今も 短冊の波

4か月前

眠れずに真夜中に皆歌ってる 雨音響く満月の夜

7か月前

突然の名のない手紙はもしかして わたしからだと気づいて欲しい

9か月前

ひねくれて遠回りしたラブレター わたしらしくてほんとうに好き

9か月前

写真・絵から【短歌】4

1年前

眠れぬ夜を過ごすのか 深い悲しみ抱いたまま ベッドの闇に潜るとき 姿は見せずただそっと だまってそばに居てくれた おやすみなさい 新月に

10か月前

お話がいい?歌がいい? どちらでもいいと言われたの あなたの声ならどんなでも

1年前

姿を消した青い月 偶然見つけた 声ですぐ 違う世界のその月は 知性を失くし 下品を受け入れ ぞっとするほどつまらなかった もう探さないから安心してね これでサヨナラ 青い月

1年前

泣きたくて泣きたくて だれかにやさしくされたくて あなたに会いに行ったけど 誰にもやさしいあなたから もらった言葉はかなしみを ただただ増やすだけだった あなたじゃないのはわかってた 抱えきれないこの気持ち だまって持って帰るだけ

10か月前

そのシャツの上からふたつめのボタン 月夜の晩の 波打際の

1年前

名前もさ 佇まいもさ 素敵だよ 照れて欠けゆく 十六夜の月

1年前

悲しいことをかなしいと 素直に認めてみたけれど 悲しいことはやはりかなしく 虚しさに変わるだけだった 泣きたいときは泣けばいい わかったような事をゆう そんな簡単じゃないことは だれもが知っているのにさ あのひとに会いたい あのひとに会って ただただ 泣きたい

10か月前

あの人はいつもわたしを突き動かす 居ても立ってもいられずに 毛布をかぶりストーブを 黙々と弾いた 光る真夜中

10か月前

濡れた顔 どうなってるかわからない いっそ泥だらけになってれば

1年前

麻雀のゲームしながらこちら見ず 生い立ち話し出す君の 横顔がきれい 年越しの夜

10か月前

金木犀の香りがするまで歩こうと ふらっと外に出てみたが どこまでいっても出会わない 迷子になって疲れ果て 家にもどると金木犀 ふわっと一瞬通りすぎ 残り香もなく消えてった

1年前

あんなにも忘れられぬと泣いたのに 四角になって飛んでゆくとは

1年前

シミだらけでもいいと言うので 日焼け止めをやめた わたしのほんとうの白さを知るのは あなただけ

1年前

秋の夜の静けさのなか浮かんでる 空っぽのいま 空っぽの世界

1年前

ここちいい ここち悪い なんかいい なんかやだ これ大事 ここちいいほう なんかいいほう 迷わず選んでよし

1年前

俳句 ラブレター届いたろうか月の夜 短歌 東京の空にあなたが歌うから 遠く仰ぎ見る同じ秋の夜 川柳 公園のただしゃべりたい黄色の上で 十六夜杯 この3つでお願いします

2年前

歩く歩く 夜道を歩く ひたすら歩く 風切って

1年前

出来事は 幼いあなたと別れるために 春の夜に吹く風のよう

1年前

もやもやに もやもやを返すあなたがキライ ほんとにズルイ こんなに会いたい

1年前

気づいたの わたしがうたを詠むときは 恋したときと 終わるとき

1年前

一晩中 語り明そう 青い月 ピアノの下で 抱きしめ合って

1年前

眼鏡が傷だらけなことに気づいた朝 何やってんだわたし

1年前

出遅れた衣替え ただただ喋りたい公園の黄色 見た目だけ秋刀魚 金木犀のアロマオイルはいらない 戸惑いながら駆け足でかき氷 耐えられない本屋のふたり 引出しの5段目は捨てた ほぼほぼ正解 ほぼほぼ不正解

2年前

短夜に見上げる星月電話越し 涼風が頬に切ない夏始め 眩しきは向日葵なのか君なのか

2年前

風呂上がりタオルぐるぐる頭の上で ソフトクリームみたいになってる 晴れた夜見上げなくてもすぐわかる 満ちていること欠けていること 知らぬのに興味本位でやってみて 冒険してるここんとこずっと

2年前

傷つくと わかっていたのに執着してた わたしを好いてほしかった 捨てた捨てた ぜーんぶ捨てた わたしの人生はわたしのもの

2年前

扇子持ちパチリと置いた指先静か 教えてよバナナジュースの作り方 つらい日は天気予報だけ見て眠る

2年前

カラコロと 夏の夕暮れ 光るビー玉

2年前

東京の空にあなたが歌うから 遠く仰ぎ見る同じ秋の夜

2年前

ラブレター届いただろうか満月の夜

2年前

あ、やばい。 歌も歌いたくなってきた。

2年前

みやげ屋で「ばあちゃんの何にしようかな?」 もういないんだったと思い出し泣く

2年前

美術とは 美しいものを探す日常

2年前

寂しくて開いた部屋の虚しさよ

2年前

優しいほう 優しいほう 道に迷ったら 優しいほう

2年前

だれかと同じはイヤなのです わたしはわたしでいたいのです 空っぽのままぷかぷかと わたしはわたしになってゆくだけ

2年前

あなたへの想いは飛んでこわれて消えた 切りたての風が吹いてももうなびかない髪 ありがとうと言わせてくれてありがとう

2年前

間違えて差し出した手とコバルトの影

2年前

おはよう満月 夜まで待ってる

2年前

もう少し勘違いのままでいたかった

2年前

小さくて少ない引き出し何もない でも知ったかぶりはしないんだ

2年前

ため息は小さな深呼吸なのゆるしてね

2年前

晴れた夜見上げなくてもすぐわかる 満ちていること欠けていること

2年前