『都会のアリス』 カメラのレンズから世界を覗いていたヴィンターが、アリスに自分の写真を撮ってもらったりアリスと写真を撮ったりする。 撮ることとは対照的に、自身がフレームの中に収まる/世界に内在するって感覚は自分を見失っていたヴィンターに効いたんじゃないかと思う。