キャンプの良さは、やっているうちにいろんなことにあきらめがつくようになることだと思うんです。あきらめながらも次は少しマシにしようという向上心も生まれます。本当の意味でポジティブになれるんです。だから、その楽しみは否定しませんが、グランピングはキャンプではないんですね。
梶井基次郎は31歳で結核で亡くなった作家。常に死を意識していました。彼の『冬の日』に「あああ大きな落日が見たい」というセリフがあることを思い出して、なぜ出発前は憂鬱だったキャンプに、来て良かったと思うのかがわかりました。いま生きている実感があるからです。サイクリングも同じです。
明日から1泊で城南島海浜公園キャンプ場を予約していたのですが、夕方の雷の予報が消えないのでキャンセルしました。雨ならタープの下にいればいいのですが、雷だと非難しないといけないので夕ごはんが楽しめないのが主な理由です。来週に取り直しました。
自転車ソロキャンだと、埋め立て地の公園にキャンプ場やBBQ施設があって便利ですが、峠のような橋を通らないといけなかったりするケースも多いです。 https://www.youtube.com/watch?v=K_OStiogVTM 私のようにロードバイクも趣味な人以外には、電動アシストをオススメする理由です。
自転車1台でこの装備は、我ながらけっこうすごいんじゃないかと思っています。特に20㍑のクーラーボックスがあるのがすごい!