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【キャンプレポート】新車での初ソロキャンプ

ALOHA! みゆひょんでーす♪

雷と猛暑のせいで2回連続ソロキャンプをキャンセルしました。キャンプとキャンプの間がだいぶ開いてしまいましたので、2023年8月に自転車ソロキャンプを再開してからのレポートを順次まとめております。

今回は、ロードバイクに買い替えてからの最初のキャンプである、2024年9月11日~12日のリキャンプしょうなんでの1泊を振り返ります。

60歳の誕生日には1日間に合いませんでしたが

2023年の7月の終わりぐらいに、60歳になったら自転車ソロキャンプに打ち込もうと考えていたわたしは、漠然と自転車も買い替えようと考えていました。

以前乗っていたフジ自転車のクロスバイク

当時乗っていたクロスバイクはフジ自転車製で、前の変速はなく後8段のみというものでした。普通に平地を走る分には快適だったのですが、登り坂はちょっとつらい。また長距離もけっこうつらかったのです。

それでロードバイクがほしいなあと思っていたのですが、購入を決心したのは、2024年8月3日に3年8カ月ぶりに行ったソロキャンプででした。

暑かったせいもあるのですが、かなり自転車を漕ぐのがつらかったのですね。

それでいつも買っていたお店にロードバイクを見に行ったのですが、店員さんに塩対応をされてしまいました。2011年に安いロードバイクを買って数年乗っていたことがあるのですが、最新のロードバイクの知識など皆無でしたので、それで舐められたのだと思います(被害妄想なら申し訳ないのですが)。

幸いと言いますか、そのお店は自宅からけっこう遠かったので、もう少し近くに良いお店がないか探しました。

するとお店の規模は小さいのですが、親身に相談に乗ってくれそうなお店を見つけたので行ってみたのです。

店長は若干クセがあって、ごく一部悪いコメントをする人もいるのですが、ほとんどは良いコメントで、実際とても親切な方です。それ以上に腕が良くて、お客さんは近所の方がほとんどですが、かなり遠いところから買いに来る方もいます。10km圏内にお住まいで、本格的にサイクリングをしたい方には自信を持ってお勧めできるお店です。

初めて行ったときは定休日でしたので、誕生日の約1週間前の8月22日に出直しました。

ちょっとした紆余曲折があったのですが、それは割愛します。結局、誕生日には間に合わなかったのですが、翌日の8月31日に購入を決定し、注文を入れました。

メーカーの在庫等の関係で、納車は結局9月9日なりました。

新車納車時に店長と記念撮影

9月11日にソロキャンプの予約を入れていましたので、それに間に合わせてもらったのです。

名前の由来はちょっと恥ずかしくて言えないのですが、「かみか号」と名付けました。ただし「神風特攻隊」とは関係ありません。

はたしてロードバイクは楽なのか?

10日には、ショップの走行会に参加させてもらい、さっそく57kmも走ってきたのですが、第一印象としては思っていたほどスピードは出ないな(体力がないのもあるのですが、当時は漕ぎ方もロクに知りませんでした)というのと、でも57km走ったのに疲れがあまりないなということでした。

キャンプ用に買ったわけですからスピードよりも楽かどうかが問題でして、その意味では正しい選択をしたようです。とはいえ、荷物を積んでいるわけでもなかったので、本当に正解かは実際にキャンプに行ってみないとわかりません。

キャンプ当日の朝。まだリアキャリアは買っていなかったので、荷物の積み方は以前と同じです。

最初の休憩地点は我が家からちょうど10kmぐらいのところにある道の駅いちかわでした。

長距離サイクリングをするときはだいたい10kmごとに休憩します。2回目の休憩はセブンイレブン北松戸駅東口店でした。

前回のキャンプでメイクがすぐに流れると反省し、お化粧品全般をウォータープルーフにしました。この日も炎天下でしたが流れておりません!

「克己丼」の口になっておりました

リキャンプしょうなんはチェックインが13時と遅いので(※)、お昼ごはんは食べてから行きます。

※その分朝はゆっくりできます。アーリーチェックインは可能ですがが別料金として1,500円もかかります。

この日の3カ所目の休憩地点は、セブンイレブン柏吉野沢店の隣のかつやに決めていました。

実はわたしはカツ丼のことを、「己に克つ丼」と位置づけて「克己丼」と呼んでいます。お仕事のやる気が起きない週明けのお昼に気合いを入れるためにカツ丼を食べる習慣があるんですね。

たまたま月曜日で、お仕事ではないのですが、キャンプの気合いを入れようと克己丼を食べるつもりだったのです。ところがお休みだったのです。

調べたらすぐ近くに柏東口店があるので行ったのですが、そちらもお休み。どうもかつや全店でお休みの日だったようです(真偽は確認していません)。

すっかり克己丼の口になっていたので、とにかくカツ丼が食べられるお店ということで検索したところ、富士そばが見つかりました。

蕎麦屋さんのカツ丼もおいしいです。

本当にワイルドなのでびっくり!

キャンプ場はリキャンプしょうなん。手賀沼の南西端にあります。「しょうなん」はたぶん「沼南」なのでしょう。到着したのは、13時過ぎ。自宅を出たのが8時過ぎでしたので約40kmを5時間かかったことになりますが、実際に漕いでいたのは3時間足らずです。

リキャンプしょうなんにはソロ用のフリーサイトがありまして、以前から気になっていました。「ワイルドフリーサイト」というのですが、本当にワイルドなのでちょっとびっくりです。来るなりヤブ蚊の洗礼を受けました。

特にすることもないのでゆっくり設営。それでも前回より30分短い1時間半で完了しました。木陰だったのと、再開3回目で慣れてきたのと、自転車が楽だったのとが全部重なった結果だと思います。

設営後にお買い物。手賀大橋付近にあるカスミ フードスクエア我孫子寿店に行きました。同じ建物にSeriaやしまむらも入っていて便利なお店です。

今回初めて行ったのですが、お気に入りのスーパーとなりました。その後もリキャンプしょうなんに行くときはこちらでお買い物をしています。

片道6km弱です。今は先にお買い物をしてからキャンプ場に入るようになりましたので、その分楽になりました。

今回も夕飯は調理なしでしたがガスコンロだけ持っていきました

18時過ぎにようやく夕ごはんです。9月はさすがに、18時過ぎは暗いです。

ローストビーフ、豚のスモークタン、シーザーサラダ、ポテマカサラダ、デザートチーズ。赤ワインにぴったり♥

割と広いエリアなのですが、わたし以外はもう一人だけ。当然ながら遠くに設営していますので、なかなか寂しい感じです。

仕上げにようにまめサイズの赤いきつねを買っておきました。25℃を超えていたので熱帯夜ではあるのですが、林の中ではちょっとひんやりしますので、おうどんはなかなか良いチョイスでした。

元気な証拠に

日の出ちょっと前の手賀沼です。紫だっていました。

朝のキャンプ場。何やら干しているのが所帯染みています。女子キャンぽいですねw

自転車を買い替える前ならたぶんそんな気にならなかったと思うのですが、ロードバイクはやっぱり楽でした。

体力が余っていたので(というか新しい自転車に乗りたかっただけかも)手賀沼で早朝ライド。

手賀沼を半周してきました。

ゆっくりチェックアウトしました

ガスコンロで、コーヒーとスープだけ作りました。牛スジカレーパンは、このころあちこちで見かけたので流行っていたのかもしれません。このときはコンロを1つしか持っていかなかったのですが、今なら2つ持っていって、カレーパンをホットサンドメーカーで挟んで焼くことでしょう。

チェックアウトは11時までにすればいいので、今回はゆっくりとキャンプ場内をお散歩しました。

リキャンプしょうなんは、元々手賀の丘公園という約26万9000㎡の自然林を生かした公園の中にあるキャンプ場でして、要するにとても広いのです。

キャンプ場は大きくフォレストエリアとレイクエリアに分かれています。わたしが泊まったのはレイクエリアですが、管理棟はフォレストエリアにあり、管理棟までちょっと距離があるのです。

ただなっぷでしか予約できなくて、チェックイン/アウトはなっぷのアプリでできますのでいちいち管理棟に行かなくていいんですね。これは便利!(ただ薪や炭は管理棟の売店にしか売っていません)

遅めにチェックアウトしたのには理由がありました

いつもは朝ごはんが終わったらさっさと片付けて早めに撤収するのですが、この日は10時45分までいました。

それには理由がありまして、せっかく手賀沼まで来たので、帰りは天下一品柏店に寄ろうと思っていたのですね。

わたしは大学が京都でしたので、天下一品はソウルフードみたいなものなのです。東京にはけっこうたくさんの店舗があるのですが、千葉には柏と野田の2店舗しかありません。それでも一時期は1つもなかったので、ありがたいことです。

ということで柏店でこってりをいただきました。味玉とおネギのトッピングが基本です。おいしい!

重いリュックを背負っているのを見た店員さんが、4人席に案内してくれました。うれしかったです。

天下一品柏店から我が家までは20kmほどなのですが、今朝の疲れが出たようで、脚と背中に乳酸がたまった感じで動きが鈍くなりました。

暑い日にはガリガリ君ソーダですね!

結局残り20kmを4回休憩して帰りました。

9月になってもまだまだ暑かったのですが、無事帰宅できました。

最後に力尽きた感がありましたが、それでもロードバイクは楽だなあと実感したキャンプでした。

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