事件性は無いと良いが片方だけ革靴が落ちてる
農協跡地にカレー屋オープン予定
空も怒る、空も泣く、空もわらう
帰宅後脱いだ服にタグがついている
喫茶、水でなく白湯であった救い
模様替えで散らかしたままの部屋
解釈違いのおとな
部屋が散らかり始めているがこれはもしかして
墓場行きの言葉が多すぎる
遠足前日の感情と向き合う
このシャンプーは何回目だ
袈裟にニット帽を合わせている
おそらく火力が強すぎたんだ
音楽の中でしか恋ができない
開けたら前のめりなケーキが
リア垢を消した何も変わらなかった
そんな爪で作ったハンバーガーにしては #自由律俳句
17:09 曲がりトッポに通り雨
たんぽぽの綿毛が吹けない
折り合いのつく機会を探す
その手に見る絆創膏の数 (エヴァ破をみて)
刺身に生クリームは合わないだろ
なるほどこれが方向性の違いか
解釈を人に委ねすぎだろ
死んやめで笑える程度の憂鬱
日付しか書くことが無かった
目覚めればバスの窓から秋のすずしさ
10月某日、 アスファルトに点々と金木犀 12.2改 アスファルトに橙黄の星星
部屋と心の状態が比例
変色した「営業中」の札がある美容院に入る
落選した候補者の看板と共に雨に打たれて
宇宙を考えて少し怖くなる
今年は五分袖をよく着ました日焼けした腕の跡より
バイト帰りバスの座席のぬくもり
【自由律俳句?】 無限ピーマンは無限