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朝ドラ 自由句

電車内 隣に座った方が おもむろにコロコロ(粘着テープ)を取り出し バッグをコロコロし始めた

西直紀 最期の自由律俳句集『現金輸送車をじっと見る』

自由句日和 12/7

一句出来ました : R5.8.19(土)

作家 自由句

プロフィールとご挨拶

八代亜紀さんへの感謝を込めて

アカペケの詩

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カラスに挨拶してたら うんこかけられた

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春の夕空 白い月 路傍のすみれは 眠り支度

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静物

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にじむピンク 空に落ちる

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冴える月 泳ぐ雲の 向こう側

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蜜吸う蜂に 戯れる かぜ

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全部 ぜんぶ どーでもいい

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空っぽの電車行き交う高架橋

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子守唄 サイレンと 混ざり合う 夏の夜

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自転車に 雀が四羽 帰れない

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乗りたいな ポカンポカンと 雲の船

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最近気づく 旅行とか そんな好きじゃない

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掻い摘みかたが斜め上だった

歯間のコショウ一粒をあじわう

長袖長ズボンにビーサンでコンビニへ

肩凝りに塩をまいてみる

寝ても覚めても春

春が仕事しすぎ

「老い」って自我があるよね

西直紀 最期の作品集

ふまれても ふまれても たんぽぽ 卒業の子供達に毎年贈ってきた言葉 この句は種田山頭火の句で、正しくは、 「ふまれてたんぽぽひらいてたんぽぽ」 色々な方が引用して変わっていきました。 僕が引用したのはお寺の入り口に書いてあった言葉です。 たんぽぽの根は地中深く根付いています。

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我沈む 一人きりの 市民プール

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月夜

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河川敷 ヘビの卵を くらう犬

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風に舞う コウモリ村の 秋まつり

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