「自己肯定感」という言葉が流行っているのが好きくない。自分の弱さや欠点に悩み続けている人間のほうが、他人にいい所しか見せられない人間より実はしたたかで「強い」とすら思う。「自己肯定感」という概念そのものが「こうすれば『勝ち組』になれます」という自己啓発セミナー的詭弁だと思うわけ。