発達障害はASD とADHD の併発も多いらしい。わかる。私は調子が悪いとASD の傾向が強く出る。だから広汎性発達障害と診断されたけど、でも調子がいいときはADHD が目立つように感じるんだよね。
HSP とは、4つの特徴全部に当てはまる人のことをいうらしい。① 物事を深く処理する、② 過剰に刺激を受けやすい、③ 感情の反応と共感力が強い、④ 繊細な刺激を察知する。提唱者のアーロン博士曰く、生まれ持った気質であるため変えられず、生涯付き合っていくしかないのだとか。
ASD とADHD の併発は、特性が複雑で対応が難しいらしい。それは強みが狭いから面倒が目立っているようにも見える。難しいけど活せれば人には真似できないことができるということでは、と思った。天才と変人は紙一重みたいと感じたのだけど、捉え方がポジティブすぎるかな?
ADHD の先延ばし癖が恐怖心からくるという話。私も当てはまる特性のひとつなんだけど、だからこそというべきか。普通は恐怖心から行動するのだと知ったとき衝撃だった。
聴力には問題ないのだけど、私は人の話を聞きとることが苦手。それを聴覚情報処理障害APD というらしい。原因は大きく5つ。受話器の音だけを拾えない、ながらメモができない、口もとが見えない、何度も聞き返せない、相手が早口。私、全部当てはまる。さらに相手の表情が見えないのも追加したい。
自閉症スペクトラムASD が傷ついたときは、リフレーミングが有効らしい。私も経験がある。10代、20代のころ、フラッシュバックが多かった。リフレーミングの利点は出来事をポジティブに捉え直せることだけど、要点はいろんな視点からの捉え方を見つけることだ。それがいい。
ADHD の特徴は先延ばし癖、頭の中が忙しい、自制が効かない、片付けが苦手、自分のことばかり話す、時間の管理が苦手。興味や思考がいろんな方向に飛んで、管理できないことが行動にも現れているように見えた。
自閉症スペクトラムASD は、心的外傷後ストレス障害PTSD になりやすい傾向があるらしい。難しい言葉が並んでこんがらがるんだけど、ASD は心や状況を読むのが苦手。たとえば、怒られている理由がわからずトラウマになりやすいんだとか。日常の嫌な出来事がPTSD になるんだって。
心的外傷後ストレス障害PTSD は、東日本大震災後から有名になった覚えがある。衝撃的なほど悪い出来事が原因になるストレス症候群。意思とは無関係に何度も思い出しては、恐怖を再体験しちゃうらしい。自閉症スペクトラムASD のフラッシュバックに似ていると思ったら、まさにそれだったよ。
発達障害の聴覚情報処理障害ADP は、ラジオを聴いてトレーニングするのがオススメらしい。他にも瞑想や睡眠も良さそう。私は話を聞きながらメモをして、それを相手に見せて確認してもらうことが多いかも。メモを見せたら、私がどれだけ話を理解できたか相手に伝えやすいんだよね。
発達障害が聴覚情報処理障害ADP になりやすい理由。① 長い話、雑音の中での会話、3人以上との会話、突然の宅配や電話が苦手。② 会話の要点を理解できない。③ 知らない言葉が気になる。④ また、文脈から意味を推理することができない。⑤ 疲れやストレスを抱えやすい。
聴力は正常なのに、日常生活では聞き取りにくさを感じる聴覚情報処理障害ADP 。聞く力とは脳の働き。ストレスや睡眠不足などがあると、人の話を聞く余裕がなくなってしまう。そのため、ストレスをためないように気をつけるのが対策になるのだとか。それでもADP になるなら当事者会もあるよ。
発達障害の情報まとめ上げ困難の対策は、成功マニュアルを作ること。用意周到や緻密さで勝負するといいのだとか。やってる! 私も自分だけの仕事マニュアルを作ってるよ。最初ほど大変だけど、ミス避けにもなるんだよ。あと、自分で考えるではなく、誰かのお手本に頼るのも早くていいよね。
発達障害の情報のまとめ上げ困難という特性は、悩みや考えごとが数時間後、急に浮かび上がってくること。マルチタスクや、臨機応変、即断即決などが苦手なのは答えを出すまでの思考が長いから。メリットに誰も気づかないことに気づけることがあるのだけど、長考との繋がりがわからん… 。
発達障害の中には情報まとめ上げ困難といって、思考が長いという特性があるらしい。私は情報収集で理解までに時間がかかると思っていたらコレだった。動画ではあぶり出し型脳と言っていたけど、私はじっくりコトコト煮詰めるスープ型脳と命名したい。長考するほど美味しく仕上がりそうだから。
通常、記憶は上書き保存されていくが、自閉症スペクトラムASD は写真や動画のようにアルバム保存されるらしい。嫌な記憶は嫌な記憶のまま残るので何度も思い出しやすいのだとか。考えすぎではなく、発達障害の特性(個人的には習性のほうがしっくり)なのでドンマイが通じない。
自閉症スペクトラムASD は会話で、難しい言葉を使い、くどいほど丁寧に説明するらしい。わかる。人との会話は宇宙人を相手にしているみたいもわかると思った。曖昧が苦手だから正確に知ろうとして難しい言葉に触れがちだし、相手の言いたいこと聞きたいことがわからないから全部説明してしまう。
発想が豊かなADHD の会話。① ネタが豊富で話が飛ぶ、② 良くも悪くも率直ストレート、③ 早口、④ 相手からの注意・指摘が多いためすぐ謝る。基本的にコミュ障な私は会話を理解するのに苦労する。でも、たまに話しやすい人もいた。ADHD の特性だったとは。私の好感度が爆上がりしたよ。
「性格」は心理学の用語なんだけど、基本的には気質に対して後天性なものを指すのだとか。でも、ユングのタイプ論やMBTI では人格に対して先天性のものをいう。日常会話では、先天性も後天性も含めた個人の性質を指していて、広い意味で使われているんだけど…… 。ややこしいな。
HSP と発達障害は疲れやすかったり、自己肯定感が低かったりと共通点も多いらしい。私は特徴と特性を使い分けているのが気になった。HSP もそうでない人も基本的には同じなんだけど、相対的に違いがあるから「特徴」になるらしい。発達障害は相対的ではなく、固有の性質を持っているから特性。
ADHD は脳内多動や不注意で疲れやすいらしい。私も覚えがある。頭動かすのけっこう疲れる。精神科で処方された抗うつ薬が効きすぎて知ったんだけど、意外と頭使っているみたいなんだよね。みんなそうだと思ってたけど、発達障害の特性だったんだ。これは初めて知った。
ADHD の先延ばし癖は過集中で無理矢理解決させるらしい。私にも過集中の特性はあるけど、これで先延ばし癖が解決したことないな。だいたいは不安に焦りが加わったぐらいから、恐怖心が爆発してうつになる。ここまでくるとバッドエンド確定なので、時間厳守だけは徹底して未然に防ぐのがキモだ。
私は立てた計画を実行するのが苦手なんだけど、ADHD の特性が関係していたみたい。だから計画は1日1アクション5分以内と決めている。調子が乗ったら5分以上進めるけど、先延ばし癖防止のために計画では5分以内絶対。今の部屋への引っ越しも先延ばし癖が発動したけど、これで乗り切ったよ。
ADHD が興味を惹かれた側から即実行しちゃうのはわかる。私もあるあるだ。気づいたら本筋がわからないくらい寄り道しちゃってるんだよね。おかけで注意散漫にもなる。我慢しようとしたこともあるんだけど、反射的に興味を持っちゃうから我慢の対象がすごい勢いで溜まって爆発した。無理だった。