たのしみは 三人の児ども すくすくと 大きくなれる 姿みる時
たのしみは 明日物くると いふ占を 咲くともし火の 花にみる時
たのしみは つねに好める 焼豆腐 うまく煮たてて 食はせけるとき
たのしみは 木の芽煮やして 大きなる 饅頭を一つ ほほばりしとき
たのしみは いやなる人の 来たりしが 長くもをらで かへりけるとき
ごろりと寝転べば、青空
たのしみは 田づらに行きし わらは等が 耒鍬とりて 帰りくる時
たのしみは 衾かづきて 物がたり いひをるうちに 寝入りたるとき
たのしみは わらは墨する かたはらに 筆の運びを 思ひをる時
たのしみは 神の御国の 民として 神の教へを ふかくおもふとき
たのしみは 戎夷よろこぶ 世の中に 皇国忘れぬ 人を見るとき
たのしみは 鈴屋大人の 後に生まれ その御諭しを うくる思ふ時
たのしみは 数ある書を 辛くして うつしをへつつ とぢて見るとき
たのしみは 野寺山里 日をくらし やどれといはれ やどりけるとき
たのしみは 野山のさとに 人偶ひて 我を見しりて あるじするとき
どうしようもないわたしが歩いている。
けさもよい日の星、ひとつ。
言葉によって、客観化する。
わたしの人生の主役は、わたし。
私って、いいね。
探しに行こうよ、内なる花を。
私は何になろうかな。どんな色がいいかな。
今、この瞬間も咲いている。
しわしわに萎れた花束、小脇に抱えて。
私は私。あなたはあなた。
頭で考えないこと。
冬は、ぬくいのが一番のごちそう☺️
あたたかい白い飯がある。
冬は、冴えざえと。
当たり前にある毎日が、当たり前にあること
「今日、誰かがほほ笑む理由になろう」