ごろりと寝転べば、青空
たのしみは 衾かづきて 物がたり いひをるうちに 寝入りたるとき
たのしみは わらは墨する かたはらに 筆の運びを 思ひをる時
たのしみは 神の御国の 民として 神の教へを ふかくおもふとき
たのしみは 戎夷よろこぶ 世の中に 皇国忘れぬ 人を見るとき
たのしみは 鈴屋大人の 後に生まれ その御諭しを うくる思ふ時
どうしようもないわたしが歩いている。
たのしみは 数ある書を 辛くして うつしをへつつ とぢて見るとき
たのしみは 野寺山里 日をくらし やどれといはれ やどりけるとき
言葉によって、客観化する。
たのしみは 野山のさとに 人偶ひて 我を見しりて あるじするとき
けさもよい日の星、ひとつ。
わたしの人生の主役は、わたし。
今、この瞬間も咲いている。
しわしわに萎れた花束、小脇に抱えて。
私って、いいね。
私は私。あなたはあなた。
探しに行こうよ、内なる花を。
私は何になろうかな。どんな色がいいかな。
冬は、ぬくいのが一番のごちそう☺️
あたたかい白い飯がある。
頭で考えないこと。
「今日、誰かがほほ笑む理由になろう」
冬は、冴えざえと。
当たり前にある毎日が、当たり前にあること
たのしみは 好き筆をえて 先づ水に ひたしねぶりて 試みるとき
たのしみは 庭にうゑたる春秋の 花のさかりに あへる時時
たのしみは ほしかりし物 銭ぶくろ うちかたぶけて かひえたるとき
たのしみは ふと見てほしく おもふ物 辛くはかりて 手にいれしとき
枝をさしのべている、冬木。
心で、感じること。
12月13日は、「正月こと始め」の日。
「あしたもよろし、ゆふべもよろし」
「このままでよい、ということ」
「まず、自分のことを好きになってみる」