001月10日 最高05°最低－03° 水泉動(しみずあたたかをふくむ)

第六十八候 「水泉動(しみずあたたかをふくむ）」1月10日～1月14日頃

七十二候が小寒の初候に変わり、地中で凍っていた泉が融け、動き始める頃となった。
ここでいう「水泉」とは,"湧き出る泉”のことをいう。

空気は冷たくて、地上のあらゆるものが凍りつく、寒さ厳しい時期であるが、目には見えなくても、地中では陽気が生じて、春に向けて、少しずつ動き出している。

一年で一番寒さの厳しい大寒に向かいながらも、自然界では着々と春への準備が進み、微かなあたたかさが愛おしく感じられる。

　　　　　　　　　＊　＊　＊　＊

母は、手芸が好きだけど、ガーデニングも好きな人。
母は、家庭的な人だ。そんな母は今は施設に居る。

時間がある時(ヒマな時に)、施設の庭に置いてあるプランターでお花を育ててもらえたらなぁということを、施設の職員さんに話している。

今度、面会に行った時に、お花の苗を持っていって、母と一緒に庭のプランターにお花を植える作業ができたらなぁ(母がお花を育てたいと言ったらということが前提ですが)。

母と一緒に植えるお花は何にしよう❓
育てやすいお花がいいかなぁ。管理が楽なお花がいいなぁ。手間がかからないお花がいいなぁ。

地味でありふれた、何処にでも植えてあるようなお花だけど、そんなお花がいい☺️
お日さまの光を浴びて、手も、着ている服も泥んこになって、汗をかいて、気持ちがほっこり和んで。そんなお花がいい。