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12月23日 最高09°最低02° ☀️

春から会社勤めを始めた娘ちゃん。

娘ちゃんがお勤めしている会社は、大阪市内の一等地にあるそこそこの一流企業。
会社勤めを始めた頃は、「会社行きたくない、行きたくない」と駄々をこねていたけれど、最近では、すっかり会社員生活が板につき、垢抜けて、いいモノを身につけるようになって、キラキラと輝く、大人の女性へと変化している。
学生時代の、素朴で可愛らしかった面影は、どこにもない。

人は、一流の環境で、社会の最前線を突っ走る一流の人たちと日々接していると、こんなにも磨かれていくのか。
娘は眩しいくらいにキラキラしている。

恵まれた環境にいるにも関わらず、日々努力と研鑽を惜しまない頑張り屋さんの娘。
同じ屋根の下に一緒に住んでるけど、住む世界が違う人間のように見える。

荒(すさ)んでいるとか、荒れているという訳ではなく、真っ直ぐに、いい方向に成長している娘。
本当だったら喜ばしい限りなのに。

社会の底辺でのたうち回る私からすると、そんな娘ちゃんのことは、妬ましいとか、嫉妬するとか、羨ましいとかいうよりも、私という存在が、栄光の階段を駆け上る娘ちゃんの邪魔をしてないかなぁなんて思ったり。なんだか複雑な気持ちでいる。

そんな娘ちゃんから、先日、クリスマスプレゼントを渡された。
けれど私は「自分で使いなよ」と娘に返して、せっかくの娘ちゃんからのクリスマスプレゼントを受け取らなかった。

「私は私」、「娘は娘」でいい。理屈では分かっているけれど、割り切れないモヤモヤ。

クリニックの先生は、娘のことでジタバタしている私を見て、「素直になりなさいよ」と言う。

クリニックに行って、逆に疲れちゃったな・・・。
クリニックの診察が終わって帰る時、スイーツのお店のお兄ちゃんと、スイーツを買う買わないの交渉のやり取りが楽しかったな☺️
やらなきゃいけないことをやっちゃったら、ちょっとだけ、スッキリした。

モヤモヤしたものが晴れないことが色々あるけど、そんな中でも、キラリ✨と光る一瞬がある。