パソコンが普及している昨今では手書きの機会も減少し、難しい漢字を書く際には、どうしても平仮名で書いてしまいます。「わら」という字の漢字も一見難しそうなので、平仮名で書きがちです。 ところが、「わら」の漢字は、まず草冠を書いて、次に「高木」という漢字を書くだけでOKなのです。
「2010年に音訓に追加された漢字』(出典:「日本経済新聞総合編集センター校閲グループ」のSNS)- - -確かに、このことが主要因なのかどうかは断定できませんが、「わたし」、「かかわる」、「(絵を)かく」、「ほか」などは今でも平仮名で書くことが多いような気がします。