25 辻村深月『島はぼくらと』 今後も大切にしたい夏の青春小説。距離感近くお節介焼きな島民と遠慮がちなIターンで来た人との対比が印象的。閉鎖的な島独特の空気感が若干地元っぽかった。あと、朱里と源樹が「兄弟」の想い出をお互い覚えてるよ!って共有するシーンが個人的に欲しかった…!
辻村深月の「スロウハイツの神様」を読んだ。彼女のエッセイを読んで、ぜひ小説も読んでみたいと思ったのだ。そして本屋で見つけた「辻村ワールドすごろく」。この順番で読めばとても楽しめますよという。そんな指定されたの生まれて初めてだけど、とりあえず従ってみた。次は「島はぼくらと」らしい。