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擦り合わす必要のないことだってあるのかもなと秋の夜にふと **** 何十年も前のスナップ写真すら捨てない人と卒アルさえ不要と思う人。価値観の違いと言えばそれまでだけど、ゾーン分け必須。 https://note.com/odamaki_green/n/n232cfc677b5d?sub_rt=share_pw 毎年同じこと言ってる…一生の課題

1年前

私の闇だけ負って消えてくれ半透明の袋の中へ ******** 使いこなせないものは手元に残していても意味がない。何かになるかも…で、何かになったためしはない。頭に浮かぶことがすべて現実になるわけじゃない。そろそろ自分の力量をわかろうか、ワタシ。死蔵品なんて言葉を思い出した日。

1年前

この人はアタシじゃないと分かってる喉にちくりと刺さった小骨 **** 口出ししちゃいけないのは分かってる。けど、グッと堪えて飲み込むにはご飯の丸飲みぐらいの力がいる。 何十年も聞いてない大量のカセットテープを持ち続ける意味がアタシにはわからない。分かろうとしなくていいのか…

1年前

見渡して誰に遠慮がいるものかこれはアタシの人生なんだ **** こんな風に暮らしたい をやっと言えるようになった。そんなことないって言われるのは百も承知だけど。家族のことを考えて些細な不便や不満を飲み込むのはやめる。些細も積もれば山になる。

1年前

下葉取り切り詰められた果ての果て水に傾げる花影の愛し **** 切花はこんな風に楽しむものだと誰かに教わった気がする。所詮ヒトも同じ。落とされていく葉、切り詰められていく茎、最期の最期まて花として咲ければいいな。それなりの。

1年前

ずんとした重み感じる鳩尾にもしやアタシは脳があるのか **** あーだこーだと考えても今はまだ結論を出せないとなると胃の辺りに重さを感じる。 考えてるのは頭で消化不良を起こしてるのも頭だよね? と思いつつ鳩尾の辺りをくるくると撫でたりする日々

1年前

胡麻をするお相手なんぞいないのに後生大事にスリコギを持ち **** スリバチとスリコギを処分した。いつ使った?首を捻っても、なかなか出てこない記憶。買えば高いから…待たされたものだから…「持たせてあげたよね?」と言われたら…それに尽きた。 でも、胡麻をする日はたぶんもう来ない。

1年前

透過してゆくあれこれに地団駄を踏むこともなく冴える夕焼け **** リアルタイムでその場に居られないことに悔しさを感じなくなったのは、嫌いになったわけではなく距離が保てるようになったんだと思っておく。折りに触れ一息つける湯冷し程度の熱が続けばそれで。

1年前

秋の陽が差し入る隙はまだあると閉じゆくドアにこの手かざして ******** 約半年後、家移りすることに。保留にしていた買い替えや処分を少しずつ進め、出来るだけ重いものを手放したい。 まだ長い人生の秋真っ盛りだと思っていたいし、差しこむ陽を温かく感じるがどうかは自分次第。

1年前

隠れてたわけじゃないのは知っている此処にこそっと置いたのアタシ 「みぃつけた」そう声掛けて取り出せば罪悪感も消える気のして **** 「そのうちに」を合言葉に放置していたことを3つばかりやっつける。どれも小一時間で終わるものばかりなのに。片手間でも取り掛かることが大事だと知る

1年前

畳紙の小窓に覗く漆黒が放つ香りは昭和のあの日 **** 着物は持たせてやれないから、せめてもと大急ぎで母が誂えてくれた喪服一式を処分。母に許可は取ったものの持たせたものが処分されることに寂しさは無いのだろうかと、ふと手が止まる。母のためにこれを着ることが親孝行だったのかな。

1年前

私って何だったの?と問いかけてくれば情けも湧くのだろうか **** 日常に埋もれた当たり前にいちいち「?」をぶつけながらの家財整理。この当たり前は必要か?とぶつぶつ… 我が家にいた意味を彼らが尋ねることはないし、付喪神になるにはまた年月が足らないだろうけど、一応ごめんねと呟く。

1年前