この本は面白い。例えば第2章事実なのか考えなのか、のまとめである。こうある。事実は多面的である。大事な事は、自分の意見や見方が相手と共有されているのかどうかを意識すること。考えなのか事実なのか、これについては語る識者は多いが事実が多面的だという識者は少ない。
先日買った本の中にいちど図書館で借り、感動して買った本が混じっているのに気がついた。大人のための国語ゼミと言う野矢先生が書いた本である。増補版とあるから以前と違うとは思うが、それにしても何度も買うとはこの本と縁が深い。
大人のための国語ゼミと、大人のための国語セミナーの関係は、どういった関係なんだろう。ツイート検索したらいろいろ出てきたけど、中途半端にしか見てない。