次男が静かなので、覗いてみたら アイロンでウィンナーを焼いて食べていました。斬新すぎて「やけど気をつけて」としか言えなかった‥。
多動衝動性ADHDの私の不思議。 私は夏季五輪開催の年に、身体の調子が悪くなることが多いです。 はっきり覚えているだけでも、96年、2000年、04年、16年、21年… ”夏の暑さ”もあると思いますが、何故か必ずと言うほど身体のどこかが不調になり入院や手術になったこともあります。
先日、久々にパスタを食べようと思い立ち、保管していたパスタソース類を見てみると、軒並み賞味期限が切れていました。 20年12月が2袋、21年3月が2袋。 さすがに梅雨を越えて保管したものは廃棄しました。。 ADHD特性によって衝動的に購入し、買ったことを忘れるために起こります。
私のADHDの場合、『飽きっぽさ』という一つの特性が、一般社会に適応できないことにつながっている気がします。 『飽きっぽさ』が活かせる、”ある意味特殊な社会” だと、十分に対応できると思います。
多動衝動性ADHDの私は、『今』を重視します。 たとえば、”食の選択”です。 「昼に牛丼が食べたい」と思ったとしても、何らかの理由で「牛丼」を食べ損ねた場合、同じ日に「牛丼が食べたくなること」は、まずありません。 天重や焼肉かも知れません。ある意味、『今』を生きていると言えます。
ADHDあるある。 多動衝動性のADHDの私は、あらゆるものに興味が湧きます。 そして、すぐに飽きます。 そのため、たとえば衝動的に何か興味があるものの無料会員登録などを行うことが多く、その後、良くも悪くも、まさに無限とも言える量のDM、電子メールが溜まりに溜まります。
私が多動衝動性ADHDで良かった点は、世の中の様々なことに興味を持ち、”知識”を吸収し、”知恵”にするのが得意な点です。 「一つのことにじっくり取り組む」のは苦手ですが、好奇心の高さで知識を増やし、物事を俯瞰して広い視座で見れば、じっくり取り組む人とは違う結果を出せると考えます。
私は、多動衝動性のADHDで気が散りやすく、やる気の維持も難しいため『超』短期目標を活用しています。極論10分後に設定します。 私に最も効果があるのは、自分へのごほうび設定です。 好きなこと、食べたいものなどを、週か、月に1回程度設定し実行します。 モチベーションが爆上がります。
ADHDあるある。 (ある時は食事や睡眠時間返上で)完璧に仕上げた宿題や課題を、当日家に置いて出かける失態。 一度であればわかりますが、注意欠陥多動性障害があると、何度も繰り返すことになります。 健常者の中には理解できない方も居られると思いますが、これが”障害”とされる所以です。
【多動衝動性ADHDの私のあるある】 最近、超シンプルなスマホのブロックゲーム(ツムツムやパズドラじゃなく、もっとシンプルなテトリスみたいなゲーム)をダウンロードしたらハマってしまい、毎日数時間やりつづけています・・・。 飽きたらやめると思いますが、もうしばらく続きそうです。
発達障害の早期発見は、法律に明記してあります。 私が思う理由は『得意な事を活かせる職業に就か(け)ない場合、本人・周囲・社会に大変な負担になるため』です。 まず、障害(特性)を自覚→専門医の受診と診断→自己理解(障害受容と得意不得意の判断)→最後に自分に合う職業の検討と考えます。
心理学に『報酬』の話があります。「マシュマロテスト」が有名です。 子どもの前にマシュマロを一つ置き、「食べずに15分我慢したら2個あげる」と問います。 大人なら『今すぐ1万円、来月2万円ならどっち?』でしょうか。 私は、『最もADHD特性が明らかになるのでは?』と思っています。
多動衝動性ADHDの私の脳特性として、薄く音楽が流れていた方が作業能率が高まる自覚があります。 私の持論では、”清濁併呑” 情報を取り込みやすい脳機能特性では、 あえて音楽を流し、入力回路の一つ ”聴覚” を遮断(=耳からの入力情報を制限)することで集中力が増すと推測しています。
多動衝動性ADHDの私は、他人から見て「えっ?そこまでスケジュールを書くの!?」とか、「えっ?そこまで書かないと覚えられないの!?」と思われる程のメモを取ります。 短期記憶のカバーが主な目的ですが、生産性が向上したり、健常者の人以上のパフォーマンスを発揮できる場合もあるからです。
発達障害当事者は、自分の障害特性をどこまで正確に理解できるかが全てです。 発達障害は、一人ずつ症状が異なります。 診断名、歳、性別、生活環境、学歴・職歴、二次障害の有無。 未だ分からない事も多いですが、一撃必殺の解決法があるわけではありません。 自分自身をどこまで学べるか?です。
多動衝動性を持つADHDの当事者(=私自身の経験で)は、喜・怒・哀・楽の『怒』についてのコントロールが重要だと思います。 『怒』の感情をコントロールする。 たとえば、怒りの感情を別のことで昇華させるという行動などです。 振り返れば、それでうまくいったことも多くあったなと思います。
私がそうですが、ADHDの多動衝動性がある場合、なんでも一挙に、一気に全てをやろうとしがちです。 どうしても一挙に終わらせたくなる気持ちはわかりますが、結局1日でできることには限界があります。 今日は何か1つだけで良いと割り切る事は、結果的に体調を維持し健全な生活につながります。
多動衝動性ADHDの私は外出時、スマホをズボンのポケットに入れると決めています。 が、ある時は外出中にスマホを見ながら、あれ?ポケットにスマホが無い!もしや、また落としたか!?と、焦り出すことがあります。 これは、眼鏡をかけていながら、その眼鏡を必死に探している状況に似ています。