ADHD(ADHDの4つ目の”D”は、Disorder=障害の”D”)があると、こういう一日を過ごす・・・。
ADHD_noteです。
今回は、ある一日のできごとを書きたいと思います。
朝から(実は3日前から)頭痛がひどく、外出中にもなかなか治らなそう(すでに3日目)なので、帰りに病院へ行こうかなぁ・・・と思う。
「朝から」頭が痛いのに、朝でも、昼でもなく、
なぜか夕方の帰宅時に、病院の最寄駅に着いてから、ようやく予約する。(この時点で、もしかしたら予約取れないかもしれない・・・)
・・・が、何とか予約が取れる。
※「他の方の予約もあるので、『なるべく、急いで来てください』」と伝えられる。
文字通り、『急いで』向かう。
病院に到着し、受付で診察券を出すときに、保険証を忘れたことに気づく。
クソバカでっかいカバン(一泊旅行、なんなら二泊できるくらいの背負うタイプのやつ。重さは5kg~7kgくらい。)の中を、漁りつづける。
というか、がっさごっそかき混ぜる。(3分くらい)
それでも見つからないので、カバンの中身(本や水筒、財布など)を病院の待合のイス(ソファー)の上に並べはじめる。(さらに5分)
※ちなみに、この光景を受付の人や周囲の患者たちに見られているとき、多少は視線が気になるものの、幼少時からのことなので余裕で慣れていますw
途中、カバンの底に小銭がちらばっていて、そのなかに500円玉もあることに気がつく(ラッキー♪と思う)が、肝心の保険証が無い。
※ここまでで、探し始めてから10分以上経過し、受付のお姉さんがあきれて(むしろキレ気味で)いるのが、ひしひしと伝わってくる。。
結局、(視線に耐えきれず)探すことをあきらめ、自費診療で数千円がかかる。さらに、薬局も自費で数千円。
※後で精算すれば戻ってくるとわかっていても、手持ちの現金を持ち出すのはキツイ・・・。
その後、大型スーパーへ向かう。
デパ地下によくあるような総菜売り場で惣菜を購入しようとする。
手羽先の焼いたやつ(パック入り)が美味しそうだったので、
『これ、直接取ってもいいですか?』と、レジのお姉さんに尋ねると、困惑しながらも、ハイ?・・・。というリアクション。
パックに手を伸ばすと、コツン・・・。
(そこには、ショーケースのガラスがあり、突き指しかける。)
要するに不注意でガラスがあることに気が付かなかった・・・。
レジのお姉さんに、気まずい感じ(笑うでもなく、微妙な表情)で見られる。
帰宅後。
『つかれた~~~~。』
『まじで、メッチャ疲れた・・・。』
あ、保険証は一体どこにあるんだ・・・?
というか、どこかに落とした?失くしたのか!?
と、不安がよぎりながら、先ほどのクソバカでっかいカバン(一泊旅行、なんなら二泊できるくらいの背負うタイプのやつ。重さは5kg~7kgくらい。)の中身を全て外に出すことにする。
中身を出していると、ゴミや小銭などなどが次々に出てくる。。
そして数分後、、、その中に混在した状態で保険証が発見される。。
※要するに、先ほど病院の窓口に居たときから、ずっとカバンの中に保険証があったものの、カバンの中がカオスすぎて発見することができなかった。
正直、こういった特性による症状が、一年中、ほとんど毎日のように起こります。これが、ADH”D”(4つ目の”D”=Disorder=障害の”D”)が障害であると言われる所以です。
私はとっくに慣れましたが、これまでの人生で一体どれだけの時間やお金を無駄にしてきたのだろうか、と思わずにはいられない毎日です。笑笑