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不注意優勢性と多動衝動優位性のADHDの違い
私も含めて不注意優勢のADHDは、一見すると頼りないようにみえたり、意志に弱いようにみえたりする傾向があります。
しかし、困っている人を放っておけないため、情が深く、大変お世話好きな傾向があるようです。
日常生活でも、嫌な顔をみせずに人に尽くすのでそこが不注意優勢性のADHDの長所でもあります。
一方で、多動衝動優位性のADHDは、発達障がいとはわかりにくいほどの社交性をもっており、コミュニケーションスキルが高い傾向にあります。
見ず知らずの人にも自分から話しかけて雑談を楽しく盛り上げる一面もあります。
とにかくじっとしていられないので、フットワークが軽く、みんなからの注目を集めるようですね。
そんな不注意優勢性ADHDと多動衝動優位性ADHDが友人関係や恋人関係などを結ぶとき、互いの違いゆえに気をつけるべきポイントがあります。
多動衝動優位性ADHDは、ライオンのように力強く、ダイレクトな言葉で相手に喰らい付きます。
他人に余計なことを言われることが嫌で、自分が1番でありたいと考え、相手を従わせます。
もちろん素直さゆえに、悪気はありませんよ!
それに対して、不注意優勢性ADHDは、心に何か不満があったとしても、言葉に出さずに我慢したり、一人でうさぎのように余程のことがない限り鳴きません。
もちろん例外はありますが、モラハラやパワハラ、性的被害をうける被害者側に不注意優勢のADHDが意外と多いのもなんとなく頷けるかもしれませんね。
同じ人間は一人もいないように、同じADHDでも実は種類があり、同じではないのです。
ADHDって、側から見ると非常識だと認識されたり、偏見も多いですが、工夫しだいで人生いくらでも楽しめちゃうのです。
生きづらいと強く感じるのは、ご自身の人生にしっかり向き合うからこそ生じる感情だと私は思います。
ご自身の長所と短所を知り、一緒に人生を楽しみましょう。
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