「和光」――光を和らぐとは、自分の持っている光、つまり才知や才能をぎらぎら光らせない、見せびらかさないということ。また、「同塵」――「塵に同じうす」とは、世俗と同調し、高ぶったり、偉ぶったりしないという意味である。 —『世界最高の人生哲学 老子』守屋 洋著