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涼風やすでに五感も鈍麻して **** 朝一に窓を開けると、あれ?今日はちょっと涼しくないか?暦の上ではそろそろ秋か?なんて考えつつ部屋の温度計を見たら27℃だった。25℃超えは熱帯夜じゃなかったっけ?色々と麻痺してきている。それとも順応と呼ぶべきか?

1か月前

蚊遣香めぐりめぐって祖母の家 **** 今や我が家も祖母の家(笑)

2か月前

(八十)久女の句を鑑賞しよう

4か月前

秋の陽の茶渋ひとつが母の今 **** 食器棚から手に取ったマグカップの内側にシミを見て、母の老いを現実として受け入れきれてなかったことに気づいた。今まで出来たことが当たり前に出来る身体環境じゃないんだと。たぶん一番拒否してるのはアタシ。 母、先日やっと白内障の手術を終える。

1年前

春嵐唸るは大楠ばかりなり ******** 大きな楠で大勢の小さな葉っぱの擦れる音だけが聞こえる。

1年前

印字にて知る落葉の不甲斐なさ ******** 運転免許を持たない私に母を紅葉狩りに連れ出す手立てはもうない。 知らぬ間に新聞には落葉や落葉近しの文字。

1年前

1年前

味噌玉に解けて解ける秋の宵 ******** 味噌玉って便利ね。 具材探しの旅に出よう。笑

1年前

あぷるぱい実験

1年前

家移り

1年前

1年前

つきさんが柿の実のごと熟してく ******** オレンジのバリエーション!

1年前

言うまい

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ひとり

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自動給湯

2年前

戻り梅雨

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眼鏡

2年前

夏至る

2年前

アメンボ

2年前

熟れ梅が頬膨らます水の中

2年前

ドライヤー

2年前

2年前

殴りたい昨日のアタシを簡単に冷麺でいっかと決めたアタシを 冷麺で良いよと自分で言うなんて ******** 馬鹿か…

2年前

ダンス

2年前

宵の雨

2年前

1年前

煌めきも一息つけと養花天 ******** 花曇りのことを養花天というらしい。 お日様も朧な花曇りの日、街全体に紗が掛かったように色合いが鈍る。 鮮やかなモノばかり見てると目も疲れるだろう、張ってる糸を緩めなさい、薄ぼんやり見るだけで充分じゃないかと言われてる気がした。

2年前

雪 落ちる間に溶けてしまうか春の雪 罪もなくただ煽られる春の雪 惜しまれることなき季節(とき)の涙かな ******** 雪と縁の薄い地だから思うんだろうな。雪深い地の方々お気をつけを

2年前

垂れ込めて何をいたむか春霞

2年前

湯浴み後の春の息吹を胡麻汚し 地に芽吹く命いただき進める歩 ******** 菜花を美味しいと思うようになったのはいくつからだろう。

2年前

割れ爪や指一本の有り難み ******** あとで切らなきゃなと思ってた爪が割れた。「きちんと我が身もかまえ」と爪に叱られた気がした。爪一枚でこの不自由さ。

2年前

糠床に花菜しずめる冷えた夜

2年前

明日から春だと告げる鬼の面

2年前

満ち欠けは繰り返しゆく道理かな

2年前

二つ三つやりたきことと春に立つ

2年前

白杯応募

3年前

囀りに風もペダルも軽くなり ******** ちょいあったか。 チュンチュンじゃない鳥の声。そういえば最近聞いてなかったな?と。 春なのか?鈍いのはヒト科だけってことなのか?

2年前

首とつく箇所だけ昼夜着膨れて ******** ○○ウォーマーの有り難み

2年前

雪化粧する欄干に小正月 ******** 一月十五日が平日の中に埋もれてなんとなく節目のように思ってた区切りも消えた気がする。 小正月や女正月って呼び名が好きだった。特に何かをした記憶もないけど。 お正月は終わったよ。もう非日常を頑張らなくて良いんだよって言われてる気がしたな。

2年前

聖夜とはなんぞやと問うひとの居て 楽しさを自ら煽る力(りき)もなく 喜びの顔あれこそのハレの日か なにくれと変わらぬままに一夜開く

2年前

推しが居て良かったと思う年の暮れ

2年前

うすい豆春を丸ごと煮含めて 青でなく緑でもないその色を尊く思う時の尊さ ******** 同居人が得意じゃないので今まで買わなかったうすいえんどう。色綺麗だってことで彩り用に。 えんどうは初夏の季語らしい。うすいえんどうは今頃が旬のはずだけど。地域差か?よくわからん。

2年前

天も地も街も心も小町鼠あと何歩ある春になるまで ******** 窓越しの色は薄いグレー。本日雨予報。あぁ今の世の中の色だ って。 はじめにできたのは「小町鼠春まではあと一歩二歩」これじゃなんのこっちゃかわからんけど、音の並びはこっちのが好きなんだよなぁ。

2年前

舞い落ちる先すらあらぬ六花

2年前

午前五時ひとりしずかに白い息 電飾と縁なき町にも来る聖夜 八百万こえた神々つどう冬

2年前

かけがえのない微笑みが砕く冬

2年前

たそかれと言ふ暇なく秋は暮れ

2年前

独楽鼠変わらぬ軸でゆうるりと ******** くるくるくる!と素早く動くことは出来ないけどそれでいいじゃんって。大きな何かは無理だけど今日一日の何かはきっとあるから。

2年前

外界と繋がる硝子冬曇り

2年前

昨日今日生きた証の結露拭く

2年前