自分の幸せのことも考えて/春になったら
『鎌倉殿の13人』第44回「審判の日」 雪の鶴岡八幡宮の前に一話使うとは思わなかった。次回に向けての助走をつけた回だった。史実の真逆を行きそうになってからの、っていうのが毎度憎い。実朝も公暁も仲章も、頼家の件で北条家と敵対する形になってるのが、因果だ
『鎌倉殿の13人』第43回「資格と死角」 今回のタイトルは公暁のことかな。鎌倉殿の資格が与えられなかったことと、実朝の願い通りに朝廷から次期鎌倉殿を迎え入れる流れになったその裏で密かに義村が公暁を焚き付けるという。政子と兼子のやり合いよかった。義時が泰時に少し本心を明かしたのも
『鎌倉殿の13人』第40回「罠と罠」 前までは義時が黒くなっていくことに抵抗があったんだけど、最近はなんか納得してしまっている自分がいる。でもそれは、義時は頼朝ほど割り切れていないからと感じているからな気がする
『相棒21』第6話「笑う死体」 よかった。めちゃくちゃテンポよかったし、めちゃくちゃ手堅かった。お笑い芸人の話だったからかコメディっぽいやりとりも多かった。いい話のオチまでついて。右京さんと亀山くんのやりとりも馴染んできてるし、来週も楽しみ
『相棒21』第5話「眠る爆弾」 面白かった。第二の爆弾の正体も意外だったし、動機となった事故の真相も予想外だった。事件自体は悲劇的な結末だったけど、犯人を気遣ったりこの事件から何か未来につながることをしようとする亀山くんの存在は救いになってた
『鎌倉殿の13人』第42回「夢のゆくえ」 実朝の夢日記を誰かが盗み見たのか、それは源仲章か?という意味と、実朝の夢を託した船建造はどうなるのかという意味かなあ。実朝なりに考えて政を行おうとしてるのを阻む義時の図が、義時を悪役に感じさせるな。八田殿と三善殿の意外な共通点よかった
『相棒21』第4話「最後の晩餐」 4回目にして相棒の日常が、というかスタンダードが戻ってきた感。3話までが非日常だった。独身貴族の男の顛末が悲劇的なものと思いきや実はどんでん返しがあって、というのが、作中で語られたチャップリンの『街の灯』の結末のそれぞれの解釈に表れていたな、と
『鎌倉殿の13人』第41回「義盛、お前に罪はない」 サブタイトルは実朝と義時のダブルミーニングだろうな。これが実朝の台詞だったという無慈悲さ。合戦シーンよかった。形勢が決した後の戦場を背に泣く義時もグッときたけど、巴御前が最後に叫んだ後の去り際の表情が一番印象的だった
『相棒21』第3話「逃亡者 亀山薫」 重い話だったけどよかった。比較的オーソドックスな作りだったかも。うーん、角田課長と亀山くんとのちょっとしたやりとりとかでわくわくはするんだけど、やっぱり亀山くんがサルウィンを経てどう変わったかってところの描写が足りなくてそこだけわだかまる
相棒21「ペルソナ・ノン・グラータ」前後編。前編はすごく微妙に感じたけど後編はよかった。特命係にいた頃の面子と再会したり当時はいなかった面子と対面したりした時の亀山くんの反応が見たかったのかもしれない。だから後編は楽しめたんだと思う。米沢さんとか神戸くんとかも出てきてほしい。