今日の1本 ドラマ編 その2
前回の「不適切にもほどがある！」、記事は大変反響も大きく、みなさんが不適切に飢えているドラマをこよなく愛してることがよく分かった。というわけで最近片っ端から見ているドラマの中から、次の1本をお届けしたい
というわけで早速！！今回ご紹介のドラマはこちら！！
深夜食堂
今のところこちらが最後になってる
さてさて、知る人ぞ知る名作、深夜食堂だ。原作は安倍夜郎のビックコミックオリジナルの漫画だ。絵も朴訥だが、だからこその味がある
それを忠実に再現………というかこれ以上ないほど見事に実写化してる。エピソードはほとんど漫画からなのだが、一流俳優陣がゲスト出演しているこちら、人間ドラマとしてあまりに完成されている作品だ。短編の積み重ねだし、1話1話は短いのに、料理とシンクロする人々の過去や生活がなんとも言えずマッチする…………
新宿という場はやはり雑多な人々が集う場所なんだなと再確認。シティーハンターほどの派手さはないものの、両作品に共通するのは新宿への愛。どちらもこの街でなければ成立しない、そんな場所なんだと思う。まあ今の新宿はまた随分（悪い方へ）変わってしまってる気がするのだが………
あらすじは書かない。というか書かなくてもいいだろう。1話見ただけで（というかオープニングみただけで）どんなドラマかがわかる。ものすごく視聴者向けだ。
とはいえ何も無いのもちょっと不適切説明不足だ。Netflixの第５部予告を載せておく
派手さもないし、穏やかなシーンが続く作品。だがこれほど人の内面にある想いに寄り添うドラマも珍しい。誰にでもどこかのストーリーで思いっきり感情移入できるだろう。できれば全話通して見てもらいたい
Netflix独占配信もあるのだが、映画版もあったりするのでU-NEXTと併用しないと全部見られない。だがそれだけの価値はあると信じてる。是非とも！！