どの場所、 どの時代でも、 一番大切なのは命です。 子どもを亡くした母親の気持ちも世界中同じです。親の気持ちは痛切です。 そういう命に対する哀惜、 命をいとおしむという気持ちで物事に対処すれば、 大体誤らないのではないかと私は思っております。 命を基軸にすれば一線は越えない
頭や理屈での変革に限界を感じている 今まで踏み込んだことがない体を使った変革を実行したいと思う だが、それを実践できる環境があるのかは見えてこない 中村哲さんのような大規模はほぼ無理だが、同じくらいの意識で現実に対して変革をもたらそうと動いている人はいるだろうか? 情報を求む
中村哲さんは議論よりも行動をする人だったらしい 彼が偉人になったのも、平和を実現したと言われるようになったのも彼が行動した後のことであり、彼が動いているとき自分の行動が何なのかなどは考えもしなかったかと思う それに比べると自分たちは行動する前に考えすぎではないかと思った
『信頼』は一朝にして築かれるものではない。利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。私たちにとって、平和とは理念ではなく現実の力なのだ 平和と信頼について再考していきたい
外国で日本人が希望の道筋を作り出し、彼らがいなくなった後もその道を現地の人々が受け継いでいるという話や描写をそれなりに聞く。 ここで思うのは日本の現在のどん詰まりの状態も同じように希望を見出すことはできないのかということ そして、その希望を多くの人たちが受け継ぎ、繋げていくこと
中村哲さんは次世代に残すものについて「戦争」と「経済成長」ではないことは確かであると残している 彼が経済成長をどのように見ていたのかは未だにはっきりしないが、近代化が人間社会の進化でも成長でもないとし、近代化が進んでいない国を頭ごなしに非難するべきではないと述べていたらしい
中村哲さんは、時代の、世界の、色んなことの、本当に最先端にいらした方なんだなあ。わたしには何ができるんだろう…ご冥福をお祈りします。 #中村哲さん #ご冥府をお祈りします