きくち みゆき

ハーブブレンダー。ライティングも好き。音楽ライブを一年に一度プロデュースします。活動テーマは「ぬくもりの手」

きくち みゆき

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最近の記事

感情を司るもの。

学問的背景はもたないけれど、人の感情を司るものはひたすら母性と父性という本能ではないか。 この方の行いと言葉、背中、手の使い方からは父性がにじみ出ているように感じる。 そして、この方を慕う心情には少なからず母性が底に流れているように思えてならない。 母性も父性も子を持っているいないに関わらないその人の資質ではないかな。 myunk #妹たちへ #母性とは父性とは #ショートエッセイmyunk

    • 悲しいです。

      観る人の魂をわしづかみにするような演技力とその人となりがあまりに美しい若き俳優が夭折され、遡れば、異国のために渾身の力を注いだ医師が志半ばで異国で命を落とし。 まるで国の宝のような人たちがいなくなり悲しくてやるせなくて、身近にもそれは起こりこの苦悶のときにどうやって立っていようかと想うときが増えた。 先に逝った人たちは自分の命を使いきっていったのかな。これほど愛されていたことを知ってくれていたのかな。 わたしはわたしの、自分の命を使おう。 大好きな人たちへ。 #いつ

      • 春の新作ブレンドです。

        二人のこの上なく愛する男性をイメージしてつくりました。 やさしくて優雅でそれでいてしっかりとしたたくましさがある、あの人のようなブレンド。 ストロングな底力があってたよりがいがあり、とても賢いあの方のようなブレンド。 残念ながらどちらも故人ですが、ずっとずっとわたしの(みなさんの)胸の中、魂の中に息づいてくれています。 出会えてほんとにありがとうございます。 #ハーブセラピストきくちみゆき #中村哲さん #三浦春馬さん #尊い魂をもち美しく清らかでたくましいお二人

        • 植物は偉大なの

          沖縄のゆいさんからローゼルが届きましたー!! もう、美味しくてきれいで効能も素晴らしくてぞっこん惚れ込みました! 【ローゼルに含まれる成分と効能】「活性酸素」の生成を抑制し、血液を綺麗にする効果や、のどの炎症をおさえる効果があるとされ、風邪をひいたときやのどを使い過ぎたときに飲むと効果的です。 また、カリウムを多量に含み、利尿作用もあるので、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと、二日酔いやむくみの改善に期待できます。ウイキペディアより。 ブレンド考案中~! #ハーブセラピスト

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        • 妹たちへ
          25本
        • ぬくもりの手。
          1本

        記事

          メディカルハーブがもたらす素敵

          もしかしたら、ケミカル、ノンケミカルという枠さえもやがてナンセンスとなりゆくのではないかとさえ感じる。もちろん地球上にあるものが成分であるという限りにおいて。 「アフター」でもなく「ウイズ」でもない、「アラウンド」なコロナをみすえていくためにそれぞれの道のテクノロジーをシェアしてミキシングしてブレンドして調和を生むべきときではないだろうか。クオリティの高い音楽を編成していくときのように。 「アダプトゲン」「フィトンチッド」という壮大なる自然界の摂理に注視している。 西洋

          メディカルハーブがもたらす素敵

          里っちの短編「赤いコート」

          仲良くしている里っちが、「幻冬舎短編小説コンテスト」に応募していたのは知っていた。 入選にはいたらなかったけど、担当をつけてサポートしてもらうことを幻冬舎から進言されている。 涙が出る。仕事をしながら夢も描き続ける尊さに。 熟年こそ、輝け!と思う。 燻し銀にはまだ早い、わたしたちの世代は若者と老年を結ぶ役割を担うのかもしれない。 #妹たちへ #ハーブセラピストmyunk #ライターでエッセイスト

          里っちの短編「赤いコート」

          霊性って。

          ガラシャの生き様を観た。 「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」 武将の妻としての覚悟により、政治的に大きな役割を担ったガラシャの生涯を知るにつけ、霊性~スピリチュアルなエッセンスを携えて生きるとはこういうことだと思った。 スピリチュアルとは限定的な領域ではなく、人としてのリアルな生き様の下敷きがあって語られるものではないかな。何故ならわたしたちは血の通うリアルな生命体だから。わたしの私見。 #ハーブセラピストmyunk #ライターでエッセイス

          変わりながらつながろう。

          変わりながらつながろう。 先日、幸子さんと話していてふわりとわいたワード。 前とはちがうそれぞれの変化をさびしがらずに、変わりながらつながろう。 被っていたものをどんどん脱ぎ捨ててみるみる軽くなっていく友をみて、ああ、かっこよくなったねと言える。そんなわたしたちは素敵だと思う。 お年頃なのかな。わたし自身で言えば素直に自分の不得手なことをカミングアウトできるのも今までと変われたところで、思わぬ発見。 だから相手もそうしてくれるとうれしくなる。 写真はいつも絶品料理

          変わりながらつながろう。

          祐子さんのテキストを作成した。

          骨盤回りのリンパケアセラピスト、三浦祐子さん。 ちょうど一年前に祐子さんの新規講座開講のためのテキスト作成をすることになり、つい最近、完成した。 祐子さんの放つ印象は出会いのときから一貫している。 とても真摯で何より嘘がない人。 ある時期から祐子さんは看護師として臨床で患者さまと接しながら気づいたさまざまなことや、自身の経験からつちかってきたオリジナルの手技「癒しの手」をライフワークとする決意をした。 「お手当て」は誰にもできること、簡単で最も人と人を癒し合う方法論

          祐子さんのテキストを作成した。

          本質の人。今井洋子さん。

          離婚カウンセラーという難解なお仕事を自ら選び、長きにわたり着々とお仕事を更新されている。 シンプルにすごい方だなあと思う。 彼女みたいにオリジナリティに満ちて、ポテンシャルの高い活動をしている人には素直に憧れる。 言葉と意識と行動とがばりっと一本の線でつながっているのだ。 言葉が独り歩きしていない。意識が言葉と背中合わせになっている。加えて行動が追随している人だけがもつダイナミズム。 本質的とはなにかな。言葉と意識と行動がつながっていることではないかな。 洋子さん

          本質の人。今井洋子さん。

          妹たちへ、から娘たちへ。晩秋の候。

          何かだけを信じすぎない(不信とはちがいます)または何かとだけ繋がりすぎない。何かだけを遠ざけすぎない。苦手なのなら黙って横に置いておける器量。わたしが思う、それがハーブたちから教わった中庸に在ることの様子。 夢中になりすぎていても、夢中になりすぎている自分に気づいていたらよい。 ネットワークならぬノッツワークの意義。 ネットワークよりノッツワーク。 繋いだりほどいたりを繰り返すノッツワーク。ヨットの帆を結ぶノット?が語源らしい。 #ハーブセラピストきくちみゆき #妹

          妹たちへ、から娘たちへ。晩秋の候。

          できることを伸ばして広げて深める。

          このマローブルーは友人の山田さんが育てたもの。 素晴らしい発色と存在感がある。 仕事にはその人の人柄が反映されるもの。 このハーブを育てた友人の人生さえ伝わる。 料理、農作業、カフェ、書くこと。 ハーブを育てたりブレンドしたり講義をしたり。 好きな仕事をもつということは、 煮詰まっていく人生をさらさらにしてくれる。 #フィトセラピストmyunk

          できることを伸ばして広げて深める。

          フィトセラピスト。

          札幌メディカルハーブ研究室(仮称)の初回講座が終了いたしました。 とても楽しんでいただけで、ほんとにありがたくて感謝しています。 受講生の方の感想にもありましたが、ハーブのプロフィールを知って意識して飲むと、その効果が一段と細胞をめぐるように思います。 ホメオスタシス、フィトンチッド、アダプトゲンはわたしの講座にとってはメディカルハーブの三大要素です。 #ハーブセラピストmyunk

          フィトセラピスト。

          妹たちへ。感覚を呼び覚ましてくれる存在。

          久々に思い出した。 自分がほんとにやりたかったこと。 魂が引っ張られることが好き。 うっすらと蓋をしていて忘れたふりしていても。 ふと思い出す。 気持ちが向かうのは自分なりの平和活動だ。 なつえさん。思い出すきっかけ、ありがとう。 #妹たちへ #感動が大好物 #魂の蓋をあけよう

          妹たちへ。感覚を呼び覚ましてくれる存在。

          娘たちへ。しあわせのコツ、コツコツと。

          自分自身もどこかしらわからずやなんだろなと感じていれば十分素敵なんじゃないかな。 「わたしもわからず屋さんになる時あるわ」と言う彼女の言葉に感じ入る。 価値を押し付けたりられたり、マウンティングられたとき、いやだよね。 そんなとき、ときにはわたしも誰かに押し付けたりしてるのかも、って気づいたら。 もしかしたら、大人の印をもらえるかもしれないね。 目尻のシワを上げて、若返りを試すわたしより。 #だってしょうがないじゃない #誰だってコツコツしあわせになれる #ほん

          娘たちへ。しあわせのコツ、コツコツと。

          妹たちへ。それはやはり焦るのである。

          もうアラウンド60sかあ。 やはり、焦るのである。 自分がよいと思ってきたことが大したことじゃないかもしれない。 自分は60年で何かを為したのだろうか。とか。 まあ、いいじゃないか、と思い直す。 顔も心も素っぴんになる。それが自分しあわせ方程式だ。 わたくしにとっての最大限の真実味に近づきたいだけ。 それがわかったら十分なのだ。 #素っぴん気持ちいい #妹たちへ

          妹たちへ。それはやはり焦るのである。