ケネディ大統領がアメリカ中から優秀な人材を集めて政府を作ったものの、結果として泥沼のベトナム戦争に突き進むことになった一部始終を綴る「ベスト&ブライテスト」の第1巻を読破。「優秀な人を集めた」というよりも、「優秀な人が先入観に囚われて政治を進めてしまった」弊害と捉えるべきかと。