フェスタサマーミューザ川崎、沖澤のどか指揮読響(7/31)。シュトラウス「ドン・ファン」、リスト協奏曲2番(阪田知樹p アンコールのフォーレ『ネル』も面白い)、サン=サーンス「オルガン付」(大木麻理org)。いずれも緊迫感と静寂との対比が心に沁みた。沖澤のリードでソロも映えた。
フェスタサマーミューザ川崎(8/3)、ヨハネス・ラングのオルガン・リサイタル。三位一体の前奏曲とフーガBWV552で全体を挟むミサのような構成。レーガー「バッハの名による幻想曲とフーガop.46」の苦悩と情熱を孕んだ壮大さに圧倒された。音色の魔術を発揮したアンコールの即興も見事。
フェスタサマーミューザ川崎(8/1)、小泉和弘指揮都響。モーツァルト40番とブラームス1番という二つの名作交響曲。息子を連れていくということもあって、久しぶりに生で聴く。予想以上に心が強く動いた。でもそれは誠実な演奏の力あればこそ。ミューザの公式にレポートをこれから書きます。