パオロ・マッツァリーノ『サラリーマン生態100年史』(角川選書)を読了。昭和のサラリーマンの実態を知りたくて読んだが、産業スパイ育成学校の話など傑作。皮肉は辛辣だがユーモラスで、ちょくちょく大笑い。だが文献などを綿密に調べて書かれており舌を巻く。著者は偽名らしいが、凄い人では。