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「パンフォーカス」の「パン」とは何か?

シングルタスクで成果を上げるための『ディープフォーカス』テクニック

今日のF値は4だが、けっこうパンフォーカス。「パンフォーカスの正しいピント位置をご存知ですか? F8位に絞り適当な遠くにピントを合わせるだけでは手前の被写体がぼやけてシャープになりません」とのこと。それってつまり、ディープフォーカスなのだがパンフォーカスではないってことなのかな。

今日のF値は5.6。パンを撮ったがパンフォーカスではない。ロングショットという撮り方があって「被写体からかなり離れた位置で撮影し人物の全身も周りの情景もフレームに収めるショット」のこと。で、これはピントの話ではない。ロングショットがパンフォーカスなのがディープフォーカスなのでは?

今日のF値は6.3。パンを撮ったがパンフォーカスではない。で、ディープフォーカスの逆はシャローフォーカス。「被写界深度が浅いので撮像面の一つの平面にだけ焦点が合っており、残りの平面は焦点があってない状態」 うーん、被写界深度が浅くても、全体に焦点があっている写真ってあるけどなぁ。

今日のF値は5.6。パンを撮ったがパンフォーカスではない。パンフォーカスなのかディープフォーカスなのか問題なのですが、僕が思うにディープフォーカスだがパンフォーカスではない写真はあるような気がして。景色を撮ったけどピンボケ写真。それはディープフォーカスだがパンフォーカスではない。

パンフォーカスといえば「市民ケーン」らしい。観てみる。このシーンは窓の外の子供から一番手前の小物まで全てにピントが合っている。これこそ汎フォーカス! F値を絞りに絞っているでしょうから暗くなるはず。それを照明でカバーしているのでしょうか? しかもアナログでフィルムで。すばらしい!

今日のF値は16。パンフォーカス。で、「パンフォーカス」の「パン」って何? 「『全(all)、汎、完全な』を意味するpanではないのか?」とご助言いただく。panにそんな意味があったのか。これかも。「全てをフォーカス」で「パンフォーカス」。パンフォーカスは、汎フォーカスだった!