9/30は世界翻訳の日です。チワン語など漢字が使用されるあるいは使用されていた中華圏の言語で日本人名は中国語に近い漢字音で読むルールとなっていて、シボ文字を使用するシボ語も“中国語風漢字音”で日本人名を表すのを白水社・刊『日本語の隣人たちⅡ』で初めて知ったときは大きな驚きでした。
中国・雲南省の坡芽村で、トンパ文字に似たチワン語の象形文字が見られるのですが、繁体字・二簡字を改造した古壮字や新旧チワン語ラテン文字の他に【チワン象形文字】があるのは驚きで、漢字に似た字や《🫖》由来の絵文字が奥深いです。https://news.livedoor.com/article/detail/24907536/
チワン語の漢字音は本来の漢字音と中国語普通話由来の借用語漢字音と古壮字としての発音の3種類の系統に分かれているのですが、ルールとかがいろいろ気になるものです。