記事にしたクロフォード×スペンス戦を、その後もずっと考えていた。井岡一翔×田中恒成戦ととても似ていると思い至った。敗れたほうも、同等の能力を持っていることは間違いない。でも、ほんの小さな“掛け違い”で、メカニズムに狂いが生じ、ああいう展開になる。難しさ、怖さ、奥深さ、崇高さ──。

クロフォードvs.スペンスのライバル決戦から1週間。現地記者・宮田有理子さんが、現場でしか感じられなかったこと、伝えられないことを書き記しています。 前編・後編に分かれた超大作。きっと、両選手のことをもっともっと好きになるはずです。https://theboxersworld.com/